「秘密」※若干BのL注意※ ページ9
A視点
お詫びと言ってはなんだが、スキンシップ多めにしてみた。顔を至近距離にしたり、身体を抱き寄せたり、顎クイしたり、親指で唇を撫でたりなどと…
あれ、これセクハラで訴えられるくね?やばくね?
「んっまぁ、半分冗談なんすけどね」
猫麦「あひゃ、ぁ、//////」
rd「と、とろさーん」
selly「悪い男」
dr「性格悪いのぉ」
Sa「セクハラ…」
「じじばばは黙っとれ〜!もぉ〜細かいことは気にしないの!」
そろそろOUTかと思い、パッと手を離し、距離をとる。この間にもセクハラで訴えられたらどうしようと不安が止まらない
ただでさえ金がないのに、切符切られたら終わりだよぉ…
rd「どうすんのよぉ、とろさんAの所為で思考停止しちゃったよ」
「持ち帰りなよ、院長が。俺は行かなきゃ行けないとこがあるし」
rd「でも、っ─「院長」
ガチしつこい院長に溜め息が出そうだ
まぁ、素直には出さないがな。深い深い溜め息を飲み込み、院長の方を向く
頼むから早く帰らせてくれよぉと思いを込めなかまら、死んでいる院長の綺麗な瞳を見つめる
「さっきのは別に脅しでも冗談でもないんっすよ。部下、しかも救急隊のエースを危険に出すような馬鹿な真似はあんたはしないって信じてるよ、俺」
rd「、…近いね、」
「キスとかしちゃいます?」
rd「んー…やめとく♡」
「ザンネンダナー」
1歩1歩近づいて、壁ドンのように手をつけば頭を撫でられた。お返しに麦ちゃんと似たように頬を撫でてやれば照れたような様子もなく離れられてしまった
dr「ゲイ?」
「ちげーよ」
selly「バイ!」
「ちげーよ」
Sa「男好き?」
「さっきと変わんねーよそれ」
rd「俺、Aに狙われてる…?!」
「話聞けよ、御前ら」
先程の雰囲気とは打って変わって、巫山戯始める一同。俺も俺で帰る支度を始める
もうマジ金ねぇし、時間もねぇし、…終わってんなぁ俺の人生
「ぁふっ〜、…疲れたなぁ
「一日でこんな疲れるとは、…
「しかも、一日半分寝てたのに
「前までは持ったし、…
「んー…俺も老いたよな」
店の制服を脱ぎ捨て、鏡の前に立つ
自分の容姿は大好きだ。父さんに似た顔つき、母さんに似た瞳、輝きのある黒の髪、美しい白肌、厭らしく笑う自分、細い手足、綺麗に保たれた身体、…ほんとに
・
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「あいしてる」
rd「俺もー」
「うわ、キモ」
rd「は??ほっんと、カス」
「院長??」
鏡に手を当てて、見つめていれば院長が無許可で入ってくる。ちなみに今の俺の格好はパンイチだ
きゃ〜院長のH〜!となりながらもシッシッと手を振れば堂々と入ってきやがった
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作者名:souta | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mei0424mei
作成日時:2023年11月20日 18時