【GTA】好き好き大好き【猫麦とろろ】 (ページ6)

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「いひっ」ページ6

A視点

猫麦「美味しそうです」
Sa「美味そー」

太客2人におつまみを渡した後、元の席に戻って山本と麦ちゃんにおつまみと飲み物を渡す
嬉しそうに笑ってくれる2人に癒され、少し疲れが取れる

「うん、喜んでくれてよかったです」
猫麦「いただきます」
山本「いただきます…あ、美味しい」
rd「ご飯ないの？」
「アンタはさっき沢山食べただろ」

よっと座り、話に花を咲かせる。久しぶり酒をどんどん口に運び、意識が朦朧としながらも接客する
気付けば視界が暗くなっていった

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dr「なぁにやってんねん」
selly「職業放棄〜？」
「んぁ、…！」

聞き慣れた声と身体を揺さぶられ、目を覚ます。ドアップに映る友達の顔に驚き、急いで身を起こす
あれ、俺なにして、…？

猫麦「すぅ、…ん、…」
rd「…」
Sa「ぁ、…」

困惑しながら周りを見れば先程話に花を咲かせていた3人も眠っており、周りには酒の飲みかけゴミが沢山置いてあった。…飲み過ぎたかな
よっこらせっと、重い腰を上げてゴミを片付ける

「だるー、今何時？」
dr「21:43」
「了…セリーゴミ袋とってー」
selly「自分で取りな」
dr「そやそや」
「鬼畜すぎだろ、御前ら」

もう夜らしい。最近、体内時計来るって外の時間曖昧だわ…
溜息をつきながら纏めたゴミを袋に入れようと、セリーに声をかければ鬼畜な事を言われ、うぎゃぁマジ鬼畜すぎと思った

dr「起こさない？」
「起こしてもいいよ、俺片付けやってる」
selly「起きろ〜！」dr「警察署襲撃するで〜？」
「物騒」

起こしてくれるだるーとセリーの2人の掛け声を聴きながら厨房の方へ入る。密かに怒られろと思ったのは秘密
ゴミをゴミ箱に入れて、食器についた油と調味料の汚れを洗い流す。ピカピカになれー

Sa「A？！…ぁ、いた」
「っ？！…なに、なんか用？」
Sa「ごめん、大丈夫？」
「うん。で、なに？」
Sa「店にギャングのだるまさんとセリーさんが居たから大丈夫かなーって」
「あー…うん、大丈夫」
dr「酷いよなぁ、俺なんもしてへんのに…」

急に山本が入ってきて、吃驚し皿を落とす。巫山戯んなと思い、睨みつければ頬をかいた
とりあえず、手についた泡を落とし、割れた皿の破片を拾ってればひょっこっと山本の後ろからだるーが顔を出した

「まあまあ、怪しいもんね。君」
dr「酷いっすよ！！」
「うぎゃ、痛い痛い」
Sa「仲良いね、2人とも」
「「親友だからなぁ」」

箒で集めた破片をゴミ箱に放り込む。一応、話しながらだったので、その場のノリでだるーが上に乗ってきてしまった
あ、指切ったわ