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「好き?」 ページ5

A視点

院長達の前に座れば、俺の隣に座る山本。座った山本の為にも気を遣い、飲み物を持ってきてテーブルの上に置いた
その後は麦ちゃんの手を握って麦ちゃんを甘やかす
ファンサービスってやつだと思って欲しい

Sa「仲良いよね、2人とも」
「山本と違って麦ちゃんは定期的に会いに来てくれるんでね」
Sa「うっ、棘が…」
「べっ〜〜〜!!」
rd「面倒くさい彼女みたいだよ、A」
「うるさいっす」

皮肉れば、山本は顔を少し歪めた
そんな山本にべっと舌を出せば、困ったように眉を下げて笑った。院長は俺達を見て少し引いている
なによ、ん?

猫麦「あ、おかわりもらってもいっすかぁ〜?」
「いいよ、同じの?」
猫麦「うん」
「院長と山本は?」
rd「俺まだあるから大丈夫」
Sa「俺も」
「了解」

飲み終わったのか、おかわりを要求してきた麦ちゃん。快く引き受け、カウンターへと歩き出す
一応、院長と山本にも聞いた後に行った。麦ちゃんのジュースついでにおつまみも作ろうと冷蔵庫を開ける

「あ、ねぇ。なんか食べたいのある?」
mb1「ん〜…チータラ」
mb2「ピザ」
「おっさんじゃないんだから…まぁ、なんかついでに作るな」
mb1「え〜しのっち!最高♡」
mb2「ありがとう〜。勿論無料だよね?」
「がめつい奴…ま、頼まれてないし無料無料」
「「ヤッター」」

他2人の要望を聞き流しながら、エプロンを着る
冷蔵庫から生ハムやチーズ…竹輪、サーモンなどを取る。棚からフライパンや油も取りだし、火を付けて調理を開始する
加熱してる間に、竹輪とサーモンを切る

rd「何作ってんの?」
「竹輪にチーズ挟んで生ハム巻いて焼く。あと、サーモンユッケ」
rd「え、美味そう」
「味見しますかァ?」
rd「したーい!」

厨房に院長が入ってきて、ウキウキとしている
お腹減ったんかな…と思い、切ったサーモン何切れかをに醤油を付けて院長に渡す。すると、嬉しそうに傍にあった椅子に座って食べ始める

rd「うまぁ…」
「おつまみ待ってくださいね。すぐ作るんで」
rd「俺ここで見てる」
「んじゃ、味見係おねしゃーす」

─────────────────────

rd「美味い!」
「アンタどんだけ食うんだよ…」

数十分後に出来たおつまみ。エプロンを外し、おつまみを客に持っていく
ちなみに院長はマッジで味見係しかしなかった
零さないよう慎重にろくに働かなかった院長にも運んでもらう

「はいどーぞ」
mb2「え〜!美味しそ〜」
mb1「いただきまぁす!」
「ゆっくり食べろよ」

rd「とろさーん、ヤマさーん」
「出来たッスよ」

「いひっ」→←「久しぶりだね」



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作者名:souta | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mei0424mei  
作成日時:2023年11月20日 18時

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