【GTA】好き好き大好き【猫麦とろろ】 (ページ13)

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「犯」ページ13

A視点

「あ"っ〜ども、葛葉さん…でしたっけ？」
葛葉「どーも、ども！うちのボスが世話になってますねェ」
「あはは、どうされたんすか」

ガラガラの声で電話に出る。今日は最悪な日だ、なんて軽く思いながら相手と話す
相手は葛葉さん。あまり話したことがないし、ノリが怖いので苦手な人だ
だる〜、セリ〜！たすけて、…！！

葛葉「あ、そーいやアレみたいなの、…サポート？まだ続けてんすか？」
「はぁ…アレとは」
葛葉「その、アレ…情報屋みたいな！その、あー」
「嗚呼…言いたいことはわかりました」
葛葉「…どうっすかね、1時間300万で」
「そうですね…何をするかによります」

ビクビクしてれば、どうやら犯罪のお誘いらしく出る値は結構オイシイ。最近白い人と仲が良いけど…やっぱりな、親友があの二人だからなぁ…
黙々と悩みながら、検討する

葛葉「パシフィックっす」
「あ〜…350」
葛葉「っしゃ！じゃあ、お願いしますわ」
「何時からですかね」
葛葉「うちのボスから来ると思います」
「わかりました、店出す準備しときます」

まぁ、最近金ないしやるかぁと思いokを出す。今回俺がやるのは犯罪サポート
簡単に言えば警察の様子、救急隊の様子、バレていないかどうかを調べて教える係だろう
うん、楽しそうだし、やろう！山本にバレたらしばかれるけど

「山本にバレないようにしなきゃじゃん…ムズ」
葛葉「あーそこはボスが何とか…」
dr「そーや！任せな」
「だるーもいたのかよ」
selly「俺もいるよ！」
イブ「俺も〜」
「嗚呼、どいつもこいつも勢揃いですか？」
dr「何人かいないで」
「あー」

───────────

あの後、作戦をきっちりと立て電話を切った。あの3人の所へ戻ろうと急いで走る
葛葉さんからのいきなりの電話だったので、店から遠く離れたところに来てしまったので尚更急ぐ必要があった

「っ、はぁ、…ゴホゴホっ！」

店に篭もりっぱなしで、酒も毎日10本くらい飲んでいるからかすぐに息が切れる。汗が滝のように流れ、足も子鹿のように震えている
自分が情けない

「っ、はぁ、ぁ、…ぃっ、今戻りましたァ…！」
rd「おわっ、…めっちゃ息切れしてんじゃん」
「っあ？…あぁっ、…はぁ、っ、その、さ、最近、店に篭もりっぱなしだったんで…」
nq「えーろーいー」
hn「汗も滴るいい男？」
「んー、っえへへ、橘にそぉう言って貰えて嬉しいよぉ、」
「「「…」」」

10分後くらいにようやく店につき、席へ向かう
席に向かえば丁度良く、院長がいたのでのしかかれば頭を撫でてくれて、橘もなんか褒めてくれたのでふにゃぁと微笑んでみせる
nqrseは無視