「犯罪者」 ページ12
nqrse視点
nq「臭う…臭う…!臭うよ!!」
「うっさ」
hn「なに急に」
rd「あー!!」
目の前で耳を塞ぎながら、顔を歪まめる一同
丁度真ん前にいた(自称)俺がオキニで、(自称)俺の事が大好きなAの肩を掴み揺らす
nq「俺の事好きじゃないの?!」
「なに急に」
nq「ひなのと近すぎじゃない?!」
「うるさいです。それにこれはレディーファーストですよ」
hn「セクハラだろ」
あばばばと言った感じで俺に好きにされているAは先程まで、ひなのの肩を抱いたり、髪の毛を触ったりと距離感の近い2人
てか、ちゃっかりくつっいてるんだろ!
np「俺になんか隠してんだ!」
「違いますよ。職業柄、このような対応になってしまうんです」
hn「女誑し」
「やだなぁ、橘だけだよ。こんなこと他の奴らにはしないですよ」
hn「金払って♡」
「すみません」
ギャーギャー騒げば、Aが顔を歪める。Aは俺と淡々と話しながら、ひなのにホスト系接待を続けている
なに?浮気??許さないよ?ねぇ?
プルル
「あら、電話。ちょっくら行ってきます」
hn「帰ってくんなー」
nq「そのまま逃げないでな」
rd「行ってらァ〜」
メンヘラかまそうと思い、近付けば運悪くAのスマホから着信音がなる。Aの身体がビクッとなりながら店を出ていったのを横目に、んもぉっと顔を歪めてみせる
rd「__あれって仕事かな?」
nq「それ以外なくね?」
hn「どうしたの急に?」
rd「いや、俺の勘なんだけど"彼女"とかじゃないかって…」
「「はぁ?」」
rd「若干顔も赤かったし、…何か隠すように外行ったしさそれしかなくね?」
nq「ないよ」
Aのじっと背中を見つめるらっだぁは、急に変なことを言い始めた。彼女、彼女…Aに?
着信音がなる時の顔はよく覚えてないが、ん〜…ねぇなと思いながらぺっぺっと、否定する
hn「ないだろ、Aには猫麦がいるんだし」
rd「そう?でもさぁ、とろさん相手にされてないって言うか…あしらわれてない?」
nq「おま、御前…最低だな」
rd「いやいや!みんなも思うっしょ?」
突然始まるAの恋路の話。ある程度は盛り上がった途端、らっだぁは最低なことを言い始め場が凍りつく
まぁ、確かに…とろさんには悪いが、相手にされてない感は強い
rd「それにAに好きな人いるらしいし…」
hn「はぁ?!」
nq「あ、それ知ってる」
hn「誰情報」
「「ささってぃっく/ヤマさん」」
hn「…」
好きな人ね、
才色兼備のAの好きなタイプはブサイクの女らしいが好きな人ではどうなんだろうか。やはり想像を屈するブスなのか、周りと同じやっぱり顔を選ぶのか
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作者名:souta | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mei0424mei
作成日時:2023年11月20日 18時