【GTA】勘違いしすぎ【Sasatikk】

「よろしく！」 ページ2

A視点

「おーす、院長」
rd「こんちゃ、黒ちゃん」
「やめろや、その呼び方」

ロスサントスの病院の前でベンチに座る院長に声をかける私こと、黒裂A。ちなみに、院長の名前はらっだぁ
警察に信用されてる真っ白な人間だ

rd「んで、どうしたの？なんかあった？」
「あ、わかっちゃいます？さささんに会いに行こうと思って…」
rd「なんもないじゃん」
「院長も着いてきてよ」
rd「やだ」

彼と目線を合わして、屈む
私の好きな人、さささんに会いに行こうと誘う
すると、彼は面倒くさそうに欠伸して断る

「なーんーでー？！院長が居なきゃ、さささん逢いに来てくんないんだもん」
rd「2人きりで会いたくないんじゃね？」
「つら…」
rd「まー…がんば」
「来てよ！！院長！」

欠伸した彼を連れこうと引っ張ったが女の力ではビクともせず諦める
ポコポコと弱い力で殴るも、相手にされない

rd「俺邪魔もんになるじゃん…2人で会えよ」
「やーだーらっだぁしか居ないの！信用されてないのか入れて貰えないし」
rd「黒だからだろ」
「うっ…仕方ないじゃん…」
rd「重！？！？ちょ、くるし…！！」

仕方ないと思い、女の恥を捨てて院長の上に跨る
彼は苦しそうに抵抗するが、無視して話しかける。女に重いと言った恨みや！！

「ねぇ、行こうよぉ…！」
rd「重い重い！行きたくなーい…って、嗚呼、来たじゃん」
「ぇ、あ…」

駄々を捏ねると、院長は私の指をさして後ろを振り向かせる。素直に後ろを見ると

Sa「すいませーん、今取り込み中ですかね…？」

苦笑いした私の好きな人山本雄河さんがいた

「ひゅっ？！？ぁ、すみません…！違うんでしゅ」
Sa「Aさん？大丈夫？」
rd「こいつ、ヤマさんに会いたいからって俺に駄々こねてきましたよ」
「ちょ、院長？！いや、山本さん、ちが…」

テンパって、らっだぁ院長から離れた。その衝撃で地面に尻もちを着いた。院長は私をからかいながらさっきの駄々こねた話をした
はずっ…なんて思っているとさささんが手を出してくれた。優しい、どっかの院長とは違って…

Sa「はは、嬉しいな」
「はぅ…あ、と、ところで山本さんはどうしたんですか？」
Sa「あ、そうだ！怪我治して欲しいんだけど…」

さささんは私を立たせて、にこりと笑ってくれた
まじ好き。愛してる
気を取り直して、どうしたのか聴けば思い出しように口動かした

rd「あー、任せてください」
「院長、山本さんの体に傷一切残さないでくださいよ！」

「彼氏」→←設定(10.06追加済み)

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