「暇」 ページ3
A視点
予定を聞きながら、メモる。聞いてもすぐに忘れてしまうからちゃんとメモ帳にメモり、しまう
にしても岩子さん達はデート、水木君は仕事
家事が終わってしまったら今日は暇になってしまうかもな
「…どうしよ、」
水木「...ゲゲ郎達もいないし、暇だろ。今日」
「うん、とても暇。どうしようかな」
水木「俺も休みだったら良かったんだがな」
「確かに、水木君とお出かけしたかったな」
ゲゲ郎「ネズミたちと遊んでくれば、良いのじゃないかの?」
今日どうしようかと悩んでいれば、いつの間にか朝食を平らげた水木君に話しかけられる
2人で話してれば、もぐもぐと食べているゲゲ郎さんが話に入ってきた
「ネズミ…今日空いてるかな?」
ゲゲ郎「あやつは年中休みなようなもんじゃろ。誘っとけ誘っとけ」
「そうですよね。誘ってみます」
*
「水木君」
水木「っ?!…急にやめろ、吃驚するだろ」
「ふふっ、行ってくるらっしゃい。頑張ってね」
水木「嗚呼、行ってくる」
皆食べ終わった後、それぞれがそれぞれのことをしている時に水木君は会社へ行く時間になったのか靴を履いていた
声をかけて、振り向いた途端額に応援の意を込めてキスをする。驚いたような仕草を見せたあと、そそくさ行ってしまった
「食器洗いは大丈夫…部屋の掃除、洗濯、夕食の買い物、夕食の準備...」
僕も家の仕事があるんだったと思い、立ち上がりやることを頭に入れる
食器洗いは水木君のお母さんに任せるとして、他をやらなきゃな。そうだ、買い物途中にネズミに会いに行こう
母「これから何やる予定だい?」
「まずは部屋の掃除を。その後、夕食の買い物と準備、そして風呂掃除に外の見廻りをする予定です」
母「ありがとうね、本当に」
「お世話になってますので。あ、あとお義母さんには食器洗いを頼みたいんですが大丈夫ですか?」
母「任せなさい。休みたい時に休みなさいよ」
「はい」
予定を水木君のお母さんに伝えながらも、床の埃をはいたり、床を拭いたりする。優しい優しいお義母さんは私に、労いの言葉をかけてからこの場を去る
蛇「✻*˸ꕤ*˸˸*⋆」
「ん?嗚呼…そこの所は水木君も、お義母さんに似たようだね」
蛇「✻*˸ꕤ*˸。✻˸ꕤ*❁⃘ꕤ**⋆。? 」
「彼は優しいよ。彼の優しさのお陰で恋は叶い、僕は幸せになったんだ」
どこからともなく入ってきた蛇。足に巻きつき、水木君について話しかけできたので彼は優しいよと微笑めば安心したように、シャッー鳴いた
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作者名:souta | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mei0424mei
作成日時:2024年1月9日 18時