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�爍横音�に駅前集合�瓩辰匿�日前に届いた樹からの連絡に間に合うように準備を始める。
今日寒いかな…とりあえず、白ニットのワンピースでいっか。ロングコート羽織るし。
軽くメイクして、髪は、寒いし緩く巻いて下ろしておこう。
腕につけた時計を確認すれば、そろそろ良い時間。
ショートブーツを履いてたら樹からの着信。
『もしもーし？』
『あ、今どこ？』
『今ちょうど家出るところ』
『俺コンビニ寄るから、一緒に行こーぜ』
『ん、わかった』
『迎え行くよ』
『いいよ、すぐじゃんコンビニ』
『じゃあ気をつけて来いよ』
『はーい』
もう辺りは真っ暗で、空には所々に星が見える。吐いた息が少し白くなって、本格的に冬が来たことを感じた。
…マフラーしてくればよかったかな。
昼間は陽があって暖かかったけど、陽が落ちて今日は一段と寒い。
曲がり角を曲がってコンビニが見えると、店の前で煙草を吸ってる樹が見えた。
「…ごめん、お待たせ。待った？」
「いや俺も今出たところ。……お前寒くねぇの？」
「…ううん、大丈夫」
「…ん、コレやる」
ダウンのポケットに突っ込んでた手を出して渡されたものを受け取る。
「…カイロ？」
「お前冷え性じゃん。」
「優しいね樹。…ありがとう」
「…ん」
もう既に冷たくなってた手にじんわりと暖かさが伝わってくる。
煙草を吸い終えた樹と並んで駅に向かう。
集合場所には�眞呂�んと北斗くんが来てて、私たちが合流した後にすぐ他のみんなも合流した。
みんなでゾロゾロと神社に向かって歩く。
「ねぇマジで今年終わんの早くね！？」
「な〜。俺あんま今年の初めの方の記憶ねーもん」
「記憶ねえはやべーだろ(笑)」
樹と慎太郎くん。
ジェシーくんと�眞呂�ん。
京本くんと葵。
私の横には、北斗くん。
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作者名：なち
| 作成日時：2021年9月19日 3時
