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今度はちゃんと俺が出した。お金。
だってAさんはもう他の男のモノじゃないし？
近くの公園まで歩いて、入口にある自販機でホットコーヒーを買った
「あ、ごめん、ちょっと寒くない？」
「んーん、丁度いいよ」
「でも風邪引くと困るから、俺の上着貸すよ。着て」
俺のブルゾンを脱いでAさんの肩にかけると、驚いたみたいで目を丸くしてる
「ジェシーくんってほんと…優しいね」
「そんな事ないよ、Aさんが彼氏と別れて喜んじゃってる、ごめんね？」
重く受け取られないように、なるべく、少しでも軽い口調で言っても
「ん、えっと…」
やっぱり戸惑うみたい。大きな目が揺れてる
「俺の好きな人、Aさんだから。だからこんな優しくしてるだけ」
「もし、かして…こないだの歓迎会で言ってたの、私のことだった…？」
「そう。ずっと好きだった。今も。ほら、俺って一途でしょ？」
「ごめんなさい、知らなくて。ジェシーくんにすっごい嫌な話しいっぱい聞かせちゃった…」
ああ、そんなこと考えてくれるんだこの人。
やっぱりステキ〜！ってなっちゃうよ。
「いいよ。俺はAさんの順番待ちしてたから」
「順番待ち？」
「アハッ、そう。順番待ち。早く俺の番来ねえかなって。Aさんを独り占めできる彼氏ポジション」
「…ジェシーくんに愛される人は幸せだね、」
「そうだよ？俺の番まだかなー。」
ってふざけたように隣に座ったAさんを覗き込むように見る
「た…ぶん、もうすぐ来るんじゃないかな…？」
「え？！」
「声大きいよ、？」
「あ、ごめんごめん、へへへっ」
この先期待しても、いいってことだよね？
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心結。(プロフ) - 初めまして。最初、間違えて低評価押してしまい、すみません。最後はほっこり優しい気持ちで読み終えることができました。素敵な作品をありがとうございます！ (2021年6月21日 16時) (
レス) id: c44b705408 (このIDを非表示/違反報告)
まのちほ、(プロフ) - apさん» お久しぶりです〜。毎日寝不足状態で実習行ってます笑(あと6クール…泣) ほんっとに無理しないでくださいね…！ジェシちゃん召喚しますよ！ (2021年4月22日 20時) (レス) id: 8c512e2c02 (このIDを非表示/違反報告)
ap(プロフ) - シヤさん» ジェシーに追い掛けられる世界線見つからなかったので、創造しておきました(笑)まだまだ続き書けそうなんですけどね、ギュッとコンパクトにしちゃいました！このスピード感ちょっと楽しくて癖になりそうです！コメント残して下さり、ありがとうございますー！らびゅ！ (2021年4月22日 8時) (レス) id: 6a1231f522 (このIDを非表示/違反報告)
ap(プロフ) - まのちほ、さん» まのちほさん、お久しぶりです！そしてお疲れ様です、踏ん張り時なのですかね...あまり無理なさらないように...。こんな事で癒せるなんて嬉しいです、こちらこそありがとうございます。私への励みになりました！ (2021年4月22日 8時) (レス) id: 6a1231f522 (このIDを非表示/違反報告)
シヤ(プロフ) - もてもてジェスの片思いから始まって、追いかけられる側なのもいいですね…！長編も大好きですが短めのも良さがぎゅっとつまってて好きです(*^^*)お疲れ様でした！ (2021年4月21日 20時) (レス) id: 3e44318467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ap
| 作成日時：2021年4月20日 21時
