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1杯だけ、そう言ったのに楽しげに話す杉田さんを見ると中々帰ると言い出せずグラスは3杯目を空けた
チラリと腕時計を確認するとそろそろ終電の時間
「すみません、杉田さん。終電がそろそろ迫ってますので」
「もうそんな時間か…楽しい時間は過ぎるのが早いね。仕事もこんなペースで時間が流れれば助かるんだけど」
「ふふっ、確かにそうですね。」
「ここまで誘ったのは俺だからちゃんと帰りもタクシーで送らせて」
「いやいや、そんなの悪いです！まだ終電間に合うので…」
「俺そんなに無責任な男じゃないよ？」
「そういう事では無くてですね！」
二人でそんな押し問答してると、バーのドアがカランと音を立て開く
音につられ視線をそこにやると
…………。
「とにかく俺がちゃんと送るから」そう言ってる専務の声がどこか遠く聞こえる
「どうもー」
「マスター、３人行ける？」
私の目に飛び込んで来たのはキャップを目深に被るジェス…とそのお友達
ヒュッ、と息を飲んだ
気付かれないように俯きドアから背を向けた
「Aちゃん？大丈夫？」
急に様子のおかしくなった私を専務は心配そうに顔を覗き込む
名前を呼ばないで…気付かれる…かもしれない。
いや、もう忘れてるかも
「大丈夫…です。ちょっと具合が悪くなって」
「えっ、飲み過ぎちゃった？やっぱり俺が送っていくよ」
そう言って私の肩に手を置く専務
その刹那、肩に置かれた手を誰かに払われた
見なくても分かる、急に近付く甘い香りと気配
…ジェスだ。
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ap(プロフ) - ちーかまさん» わーんめちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます！番外編が本編より長くなるという失態を犯してます、、、まだまだ続きそうなので末永くじぇしちゃんを愛でて頂けると有り難き幸せです〜！ちーかまさんらびゅ〜！！！ (2021年3月30日 2時) (
レス) id: 6a1231f522 (このIDを非表示/違反報告)
ちーかま(プロフ) - えーんじぇしちゃん愛しか感じん…！ 樹担なんですが、絶賛じぇしリアコ爆発中なので、正直しんどさしかなかったです…無理…じぇしちゃんも、こんなお話書けちゃう作者様も、全力でらびゅ〜… これからも応援しております！！素敵な作品をありがとうございます！！！ (2021年3月30日 2時) (レス) id: 657b030bb9 (このIDを非表示/違反報告)
ap(プロフ) - たかっち(葉月)さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます、他担様に褒められるのはすごく喜ばしい事です、泣きました。頑張ります！ (2021年3月25日 11時) (レス) id: 6a1231f522 (このIDを非表示/違反報告)
たかっち(葉月)(プロフ) - 結婚するならジェス！と勝手に思ってる北斗担です（笑）素敵な作品ありがとうございます。読む度幸せになれちゃいます。更新楽しみにしています。 (2021年3月25日 10時) (レス) id: 2cfc0e60bd (このIDを非表示/違反報告)
ap(プロフ) - 番外編ぼちぼち書き始めました、コメントありがとうございました！ (2021年3月24日 17時) (レス) id: 6a1231f522 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ap
| 作成日時：2021年3月22日 22時
