I xxxxxx (jesse) PT.2

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そっか、今は言えないって言葉もこれに何か関係があったのかもしれない。


もしかしたら自分の事を知らない女が珍しくて、ただのお遊戯だったのかもしれない。




私に見せてくれてた笑顔は嘘じゃないと思う、そう信じたい。





でも私…こんな凄い彼と一緒に居るべきじゃない。
この事務所恋愛関係に厳しいよね、もしかしてバーで会わないよう家に来たのもそれがあるからなのかも。








ディスプレイの中でメンバーと話す彼は楽しそう

大事なものだって凄い伝わってくる



このまま好きになっても意味ない


今なら戻れる。まだ、戻れる。



彼の居なかった日々に。









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それから3日後、私は彼からきた一度の電話を取らなかった

LIMEも何度か来たけど見ずに閉じた。





ただの日常に戻るだけ、そう言い聞かせて。


向こうもきっと何か悟ってお遊戯は終わったんだと、もう既に気にも留めてないかもしれない





あの化粧落としはまた次の誰かに？

それかもう捨ててるかもね…




返しそびれたTシャツ、二人を繋いでくれてる気がしたけど返す事はもう無い


別にお金にも服にも困って無さそうだし、彼にとってあのTシャツはただの一枚でしかないよね




特別でもなんでもないんだ






ジェスが帰る時引き止めて
もっと知りたい！って伝えた事だけ、今になって後悔した



知らなくても良かった、現実逃避じみた考えが頭に浮かぶ









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