I xxxxxx (jesse) PT.2

番外編 ...3 ページ32

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「昨日散々嫌って言ったけど、こんなドレス姿見たら…マジで誰にも見せたくねーわ」



胸きゅんなんですけど…時間が…迫っております。

最後の切り札、卑怯だけどこれしかない！




「でもね？言ったら私のイケメン彼氏はどこかで毎日誰かに見られてるんですけどね？！」



「それとこれとは別…ジャン…」




だんだん語尾が弱くなり観念した彼は



「行ってらっしゃい」と唇と指先にキスして

ベッドの中からお見送りしてくれた









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結婚式を思う存分楽しみ、三次会まで出席して

そのまま実家に泊まる予定




連絡は入れてたけど深夜の1時

「ただいまー」って言っても返事はナシ。



娘が久し振りに帰って来るって言うのに、待たずに寝たか…。








お風呂に入り、自分の部屋に行くと綺麗にしてくれてて布団もフカフカだった…これが愛。



なのに寂しくなっちゃって。


LIMEはジェスの「先輩と飯行ってくるー」って報告で終わってたから






ーーー私は今実家帰って来て寝るところだよ。おやすみ



そう打って1分もしない内にスマホが震えた。







「もしもし？」



ーー AがLIME返さねえから気になって電話しちゃった




「ごめんごめん、中々触れるタイミングが無くて…」




ーー いや、いいんだけどね！別にいいんだけど！ "








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