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二人で家に帰ると北斗くんとジェシーくんがリビングに居て


晩酌しながら私達を見て「おかえり」とお出迎えしてくれて



その後すぐ樹くんがバタバタ降りて来たかと思うと



「おかえり!きょも遅いと思ったら二人一緒だったの?」



過保護の樹くんは今日も健在、と。


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「Aちゃんが駅でおじさんに連れ去られそうだったから助けて来た」

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「「えええ?」」



ジ「連れ去られそうだったってなに?!大丈夫だった?!」


そう言ってジェシーくんはあったかい大きな手で、私の顔をペタペタと触ってきて




樹「おいジェシー!そんな触んな!」



ジ「どっか怪我してない?大丈夫?」





樹くんの声を無視して私の頬を両手で包み込むようにして、顔を覗いてくるからどこ見ていいのか分からない



「だ、大丈夫…」



大「俺がちゃんと守ったから大丈夫だよ」



「うん、大我くんが追い払ってくれたから!」



樹「俺明日から迎え行こうか?」



「いい、いい!そんな過保護にならなくても!」


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私はいつの間にか樹くんの中で大我くんと同じポジションになったのかな…




北「てかそのおっさんて誰よ?」



大「なんか真面目そうなひょろっとしたやつだったよ」



ジ「うぇ〜、キモチワリィ」



樹「そういう奴が意外とっていうのありがちなんだよな」


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私を置き去りにして話す4人に



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「あと彼氏とは別れて来た!」




背後で「え?」「今日?」とか口々に何か言ってるのを無視してお風呂場に逃げた


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わざわざ報告することでもないかなって思ったけど、宣言にしたからには言わなきゃと思ったし


でももうこれ以上は話したくなかったから



…逃げた。


逃げるが勝ち!


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設定タグ:SixTONES , 田中樹 , ジェシー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ap | 作成日時:2021年12月2日 23時

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