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緊急で開かれた家族会議が私の一言で案外すんなり終わり、空気はまたいつも通りに戻った
「あ!そう言えばさ、昼にAと話してたんだけど今週末か来週末みんなで花見しない?」
あれ?今樹くん私の事サラッと呼び捨て?聞き間違いかな?
ジ「いいね〜!俺どっちでも行けるよ!」
慎「俺来週はちょっと仕事忙しくなりそうだから今週末のが有難いかも」
優「俺はどっちでも大丈夫かな」
北「俺もー」
大「あ、俺も何もないからどっちでも」
樹「じゃあ今週末ね」
慎「宴じゃ宴〜!」
ジ「Hoooo!」
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お昼前から準備して、近くの公園の場所取りを高地くんと大我くんがしてくれるらしい
「じゃあ私がお弁当頑張って作るよ!あ、でもしんちゃん…お手伝いお願いしてもいい?」
「いいよ、2人でやろっか!」
「じゃあ俺は見守る係ね」
「見てるくらいなら樹くんも手伝って!」
「じゃあ俺とジェシーは前日に弁当の材料の買い出しでも行っとく?」
「オッケー!何がいるかメモしといて」
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大まかな事だけざっくり決めちゃって
私は仕事終わりからかどっと疲れて
お風呂に入り自分の部屋に戻ってベッドにダイブした
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…弘樹くんにいつ言おう、なんて言おう
振られる方がキツいと思うけど
振る側も結構精神的に辛い物がある
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それなら最初から付き合わなければよかった、なんて今更思っても手遅れなんだけど
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作者名:ap | 作成日時:2021年12月2日 23時