ワガママな女は嫌い (ページ9)

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Nishikawa ページ9

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「一緒に風呂入ろうや」

「ん、別にいいけど」

不思議そうに俺の顔を見つめながらも

素直に俺の方に来て服を脱ぎ始めた

風呂の中で俺はAちゃんを後ろから抱き締める

やっぱり細い身体さすがモデル

でももう少し太っててもええくらいやな

なんて考えてると少し振り返ったAちゃん

「かっこいい、すき ..」

「ん？」

「うそ、何でもない。上がる」

照れて上がろうとするのを強く抱き締めて止めた

「俺も好き」

そう呟くとAちゃんの動きが止まった

お互いの心臓の音が伝わる

俺もAちゃんも凄いドキドキしてる

「だから、俺と付き合って欲しい」

俺もほんとに恥ずかしくて更に強くAちゃんを抱き締めた

「よろしくお願いします」

よかった .. と思ったのもつかの間

「でも、ね ..」

何かを言いづらそうにしている

「ちゃんと、ケリつけて来るから .. それまで待っててくれる？」

「ん、分かった」

特に深くは聞かなかった

そこまで首を突っ込むのは図々しいと言うか

Aちゃんに任せようと思った

それが後にあんなことになるとは ___

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