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You ページ28
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ある日 。
今日は遥輝が試合のチケットをくれた
その後みんなに紹介したいからロッカーに来て
と言うことだった
すっごく緊張して試合どころじゃない ←
私がモデルと言う事を気遣ってか
凄い特別な席にしてくれたので
周りにバレる心配はなかった
でも私の席から外野を守る遥輝は遠くて
何だかいつも見てる遥輝とは違うように見えた
遥輝がくれたユニフォームを着て
タオルを持って1人で応援した
私が来ててやる気満々だった遥輝は
ヒットをたくさん打ったし、盗塁も決めた
いつもは家で見る姿だけだったけど
こうして野球をしている姿をちゃんと見ると
また新たな一面が見れた感じで楽しかった
試合後 、近くにいたスタッフさんに言って
関係者入り口まで案内して貰った
警備員さんにも伝えておいてくれてたらしく
すぐに入れた
" 入り口に居るよ "
とラインをするとすぐに
" 待ってて "
と返信がきた
2、3分して遥輝がユニフォームのまま走ってきた
「お疲れ様！かっこよかったよ！」
「ありがとう」
その照れ笑いが好き
「シャワーとかまだでしょ？ごめんね？」
「いや俺が呼んだんやし」
「はあ ドキドキする」
「いつも通りでええからな」
よしよし と頭を撫でられチュと触れるだけのキスをすれば
遥輝はロッカーに入って行った
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作者名：かぐや姫 | 作成日時：2017年5月27日 17時
