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お昼、小瀧くんに濱田さんの店に行こうと誘ったら断られた
というより、しばらく店を閉めているからやってないと断言された
……絶対ウソ！小瀧くん分かってないのかな、自分が嘘を付く時鼻をすすること
なんか理由があって嘘をついたのか、行きたくなかったから咄嗟についた嘘なのかは分からないけど、
無性にあの空間に、濱田さんに会いに行きたくなって、仕事を早めに切り上げ、
飲みに行こうという小瀧くんのお誘いを断って、一度家に帰りメイク直ししてから再び外へ出た
「……あれ？小瀧くんが言ってた事本当だったのかな…」
濱田さんの店の前に来れば、"close"の看板が目に入る
でも、店の明かりは付いていて、中から濱田さんとそれ以外の男の人の声がする
………えっーい！
なにやら深い会議中だったらどうしようかとか思ったけど、思い切ってその扉を開ける
___カランカラン
「いらっしゃいまー…って、Aちゃんやん！久しぶりやなー！」
「……良かった…濱田さん、お久しぶりです！あの、外の看板クローズになったままですよ？」
「…ほんま！？あちゃー、またやってもうた…」
思い切って中へ入ると、カウンターでなにやら楽しそうに話す濱田さんと、
その正面に座る、ザ・イケメンって感じの男の人
その隣に飲み物と、鞄が置いてあるからもう一人いるのかな？でもその人は見当たらない
「なんや、Aちゃんて…もしかして、この人が噂の望の先輩？」
「そやで！この前望が連れてきたんよ、可愛いやろー！」
「あっ…どうも…あのー、小瀧くんのお友達ですか…？」
「せや、流星って呼んで 望は地元の後輩でもあり、まあ親友やな…まあまあ、Aちゃんも座って飲もーや」
「あのー…もう一人いらっしゃるんですか？」
「ぁあ！忘れとったわ トイレにどんだけこもってんねん もう直ぐ戻って来ると思うで、大丈夫や こいつもええ奴やから」
小瀧くんの先輩だという流星くんは、濱田さんの後輩でもあり…世間はやっぱり狭いなって改めて感じる
偶然にも、私の会社の隣のビル つまり、この店を挟んで隣同士の会社で働いていることを知り、ついでに同い年で、一気に仲が深まった
「…あ、来た！もー遅いやんけ！ほら、新メンバー！この子がのんすけの言ってた先輩やで、しげも自己紹介し！」
「あーごめんごめん、電話かかって来てもうて出てたんよ、…ん？望の先ぱ…
……………A？」
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ピンクパンダ(プロフ) - 離れていた歯車が噛み合い、同じ時を刻み始めたのですね。感動です！ (2018年10月1日 18時) (
レス) id: 593cbf6192 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 更新ありがとうございます！！またまた泣きました。少しのシーンでも泣けてしまいます。次回の更新も楽しみに待ってます (2018年9月16日 1時) (レス) id: ced1938cfe (このIDを非表示/違反報告)
ピンクパンダ(プロフ) - またまたお久しぶりです！話が展開しましたね。いつでも待っていますので、できれば話の内容を忘れてしまわないペースで更新待ってます！ (2018年9月12日 22時) (レス) id: 593cbf6192 (このIDを非表示/違反報告)
RISA(プロフ) - ピンクパンダさん» ピンクパンダさん！お久しぶりです！お待たせしました（ ; ; ）待っていてくださっていたなんて本当に光栄です（ ; ; ）お時間ある時で大丈夫ですので、どうか見守ってやっていて下さい（ ; ; ）いつもピンクパンダさんから頂くコメントで元気付けられてます（ ; ; ） (2018年7月29日 0時) (レス) id: a29f4741bb (このIDを非表示/違反報告)
RISA(プロフ) - きょっきょさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）1番だなんて…おこがましいです…ありがとうございます（ ; ; ）ゆっくりですが完結に向けしっかり更新していきますので、お時間ある時見ていってください！リクエスト等あればお待ちしております！ (2018年7月29日 0時) (レス) id: a29f4741bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RISA | 作成日時：2018年4月4日 15時
