俺とアイツと嫉妬心 ページ13
メローネとAが話してる姿を見ていたらなんだか胸の辺りがモヤモヤとして内心舌打ちした
(なんか俺と居るより楽しそうなんじゃねぇか...?)
そんな考えが頭をよぎりモヤモヤがイライラへと変わった
「お〜い、ギアッチョ置いてくなよ〜」
メローネのそんな声にイライラしながら振り返るとメローネと少し困った顔をしたAが並んで歩いていて益々イライラが増した
「あぁ!?さっさと来ない方が悪いだろうがよぉぉお!!!!!」
「ひぅっ、す、すみません...」
俺の声に小さい体をますます小さくさせたAがそう言ってきて俺は少し後悔した
「今のはメローネに言っただけだ…、Aに言ったんじゃねぇよ!」
俺は咄嗟にそう言ったが、Aは悲しそうに俯くだけだった
その後はあんなに楽しみにしていた登校の時間が気まずい時間になってしまったのだった
「あーあ、Aちゃん悲しそうに教室に行っちゃったね〜」
「あぁ!?テメェのせいだろうがよォ!!!!!」
俺がそう言うとメローネはニヤリと笑い、こう言った
「へぇ〜、なんで俺のせいになるわけ?気まずい雰囲気にしたのはギアッチョの方だろう?」
その言葉に俺は言葉を詰まらせた
確かにメローネの言う事は正しい
俺が勝手に嫉妬してイラついて、アイツを困らせたんだ
いつもと違ってすぐに言葉が出てこない俺にメローネは畳み掛けるようにこう言った
「嫉妬するのも大概にしないと、いつかAちゃんに見放されるぜ?」
「…んな事テメェに言われなくても分かってんだよ!クソが!!!」
ずっと俺のそばに居たコイツには俺がAに惚れている事なんかお見通しなんだろう
何だかんだでコイツは俺の事を考えてくれているのだ
とそんな風に思っていたが
「いや〜、それにしてもAちゃんああ見えて隠れ巨乳だぜ!」
その言葉に俺は今日一番の怒鳴り声を上げることになったのだった
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ななちき - めっちゃ最高なんだけどォォォォォォ?? (2022年8月25日 14時) (レス) @page14 id: 32ff12bb1c (このIDを非表示/違反報告)
くうき - あああああああああギアッチョ愛してるうううううううううううううううう大好きいいいいいいいいいいいいいいいいいい可愛いいいいいいいいいいいいいい (2022年7月17日 23時) (レス) @page14 id: 6843fb0cad (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - ギアッチョ最高です\(//∇//)\ (2020年8月30日 8時) (レス) id: 3b355bbc07 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - もう、、、好き、、、 (2019年8月25日 23時) (レス) id: c8caa91576 (このIDを非表示/違反報告)
育未 - この作品本ッ当に面白いですね!ギアッチョloveの私からすると最高としか言いようがないです(^^)続きが気になるなぁ〜〜(ノ^^)ノ (2016年12月6日 7時) (レス) id: 8be12606d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:村崎りこ | 作成日時:2016年5月19日 22時