豹変前の話[キヨside] ページ7
キ｢なぁー、最近Aと会ってないよなぁ？｣
ふと、俺がそう声に出すとこーすけとヒラはこっちを見て確かにと口に出した
フジだけは動画の編集に夢中になっているのかこっちの話に口出ししてこなかった
こ｢じゃあさ、久しぶりにAを含めた5人でどっか飲みに行こうぜ！｣
ヒ｢いいね〜俺さんせーい！｣
キ｢おぉ、いいな！おい、フジ！｣
いつまでたっても何も反応しないフジに声をかけると一瞬今まで見た事のない嫌悪の表情を浮かべ、すぐにいつものヘラヘラした笑みを浮かべて振り向いた
キ(な、なんだよ今の顔……。こーすけとヒラは気付いてないのか？)
フ｢ごめんごめん〜ｗ凄く集中してたみたいだべｗ｣
こ｢なぁ、Aと久しぶりに会いたいからさ今度飲み行こうぜ！｣
フ「うーん、A最近忙しそうでさ疲れてるんだよね…。だからごめん？
都合のいい時に俺のほうから誘うからさ！」
こーすけとヒラはそれで納得して必ず連絡しろよ！なんて言っていたが何か引っかかる
それに少し前に俺はAからみんなで会いたいというLINEを貰っていた
フジの話とつじつまが合わない
確かめなければいけない
俺はそんな気がした
何か嫌な予感がするのだ
キ｢フジ、ちょっといいか？｣
こーすけとヒラ、そしてフジが帰ろうとした時に俺はフジを引き止めた
フ｢ん？キヨどうしたの？｣
キ｢こーすけ、ヒラ、ちょっと大事な話だから先に帰っててくんねぇか？｣
こーすけとヒラは不思議そうにしながらも2人きりにしてくれた
フ｢で、キヨ。大事な話って？｣
キ｢……お前さAと俺らを会わせないようにしてるだろ？｣
フ｢……ふふ、なんでだよｗ
言ったじゃん、A忙しいの｣
キ｢嘘つくなよ。俺Aからみんなで会おうって連絡来てるんだよ！｣
フ｢……へぇ。あーもう、キヨには隠さなくていいや｣
フジがそう言うとヘラヘラしていた表情が消え、冷たい目をした無表情へと変わった
フ｢俺さ、Aがいれば誰もいらない。俺にはAだけがいればいい
Aにも俺だけでいいんだ｣
キ｢なっ、お前何言ってんだよ！！！！
自分勝手なことしてアイツを傷付けんなら俺はお前を許さないからな……！！！！｣
うるさいなぁ、そう呟くとフジは俺の鳩尾を殴った
キ｢うぐっ……!?て、て…めぇ…｣
フ｢キヨが俺にAと話せる機会をくれたし、そのお陰で付き合えて感謝してる。
でも｣
邪魔するなら容赦しないよ……？
俺にそう囁いた
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なみの - 胸糞悪いけど、この歪んだ感じがめちゃくちゃ好きです！ (10月12日 18時) (
レス) @page15 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)
紫優(プロフ) - 夜桜さん» 無いですよｗ まず、言葉遣いが可愛いって初めて言われましたｗｗ (2016年11月22日 17時) (レス) id: 53bd36ff39 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - そんなこと無いの！？ｗｗｗ (2016年11月22日 16時) (レス) id: ad55b9172f (このIDを非表示/違反報告)
紫優(プロフ) - 夜桜さん» そんなこと無いですよｗｗ (2016年11月21日 19時) (レス) id: 53bd36ff39 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 可愛いですよ！言葉遣いがｗｗｗｗ (2016年11月21日 19時) (レス) id: ad55b9172f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫優 | 作成日時：2016年11月7日 0時
