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私はフジの手を取って元来た道を戻った

A手、冷たい……。どれくらい外に居たんだろ……

貴「ここが私の部屋だよ」

フ「うん、お邪魔しま〜す!」

貴「飲み物用意してくるからフジは座ってて!」

フ「Aちゃん……」

飲み物を取ってこようとしたが、後からフジに抱き締められ、私は固まってしまった

貴「ふ、フジ……?」

フジ「Aちゃん、このまま聞いて…」

ギュッと抱き締められ、動こうとすると強く腕に力を入れられるせいで上手く動けなかった

おまけに耳元で喋られてフジの吐息が耳にあたりビクッと震えてしまう

フ「俺さ、初めてAちゃんを見た時からずっと好きだったんだ……。
だから、キヨに頼んで紹介してもらったんだべ。
彼氏がいないって聞いたのも嬉しかった、俺がAちゃんの好みなのも…」

貴「フジ……。」

フ「最近、俺達を避けてるの凄くつらい……
俺はもっと君と居たいんだ……!
だから、A俺と付き合ってください」

後から抱き締められてて良かったと思った

今の私はきっとこれでもかってくらい真っ赤になっている

そして、私は最俺のみんなを避けててフジに会えないのが一番つらかった…。
その気持ちの答えが分かってしまった

貴「……フジ、私もフジのこと好き…!
フジと会えなくて話せなくてつらかった……!!」

私がそう答えるとフジは私の目の前に現れた

フ「ほ、本当!?嘘じゃあないよね!?」

貴「こ、こんな時に嘘なんかつかないよ!!」

そう言うとフジは私の大好きな笑顔を浮かべて今度は面と向かって好きだと言ってくれた

フ「あははっ、A顔が真っ赤だよ〜w」

貴「なっ!?そういうフジだって真っ赤なんだから!」

フ「ふふ、ならお互い様だべ」

ふにゃっとした笑顔を浮かべたと思ったら、次の瞬間には真面目な表情をして

フジが顔を近付けてきて、そのまま私達はキスした

フ「絶対に大切にするから…。」

フジダカラ、ズットズッーーーート、オレノモノデイテ…ネ?









不穏な空気→←最初の出会いから付き合うまでの話



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なみの - 胸糞悪いけど、この歪んだ感じがめちゃくちゃ好きです! (10月12日 18時) (レス) @page15 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)
紫優(プロフ) - 夜桜さん» 無いですよw まず、言葉遣いが可愛いって初めて言われましたww (2016年11月22日 17時) (レス) id: 53bd36ff39 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - そんなこと無いの!?www (2016年11月22日 16時) (レス) id: ad55b9172f (このIDを非表示/違反報告)
紫優(プロフ) - 夜桜さん» そんなこと無いですよww (2016年11月21日 19時) (レス) id: 53bd36ff39 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 可愛いですよ!言葉遣いがwwww (2016年11月21日 19時) (レス) id: ad55b9172f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫優 | 作成日時:2016年11月7日 0時

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