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そして暇なのか知らないけどしょっぴー先輩はそのまま席に座って田中くんとお喋りを始めた
連れてこられて私置いてけぼり？
帰っていい？
てか、ほんと仲良い人にはめっちゃ笑うよなー、この人
なんで私話しかけられる側なのにあんな素っ気ないんだろ
いや、まさかなってとこまでは分かってるけど、まさか田中くんが私を意識してるようには見えない
だって、口悪いし
と、悶々と考えていると視線を感じて2人を見るとバッチリと目が合った
「えっ、とー。なにか？」
田「いや、不細工な顔してんなーって」
「は？」
渡「違う違う！表情がコロコロ変わるから見ちゃってただけ！不細工なんて思ってないからコイツも！」
と何故かしょっぴー先輩からめっちゃ説明されたけど正直頭に入ってこない
まじで、なんで私ここにいるんだろ
いる意味なくない？
と、イライラなのか悲しみなのか分からない感情が心を埋めつくして、ぎゅっとなった。
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「不細工な女といるの嫌でしょ？私帰るから」
たぶん私は心が狭いんだと思う
田中くんからの悪口なんて言われ慣れてるのに何故かこの時は我慢できなかった
イライラして、泣きたくなって、きっと可愛い女の子に嫉妬してる
あぁ、私がいつも冷たい態度取られてるのは私が不細工だったからなんだなって
ちっちゃい心
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お金を机に置いて、席を立つ
後ろから「おい！」って田中くんと
「ちょ、Aちゃん！？」ってしょっぴー先輩
ほんと、しょっぴー先輩には申し訳ないな、と少し後悔した
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きぬ(プロフ) - 月さん» ありがとうございます！！えぇ、ほんとですか(；；)ありがとうございます！ぜひ見てみてください^^ (2020年12月20日 18時) (
レス) id: 62139ea35d (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 完結おめでとうございます！急にデレになるの尊すぎますって･･･ 今までの作品もほとんど読んでるけど、まだ見てないの見てきますね！ (2020年12月18日 21時) (レス) id: d0e049e423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぬ
| 作成日時：2020年11月8日 21時
