19. ページ19
・
次の日、朝登校すると担任から声をかけられた
担「お、ちょーどいいとこにきた。お前今日田中と日直だよな？
俺の席にあるワーク2人で俺の授業までに配っといて」
なんて、最悪
しかも不運にも田中くんと
悠「おっは〜」
「おはよー」
悠「元気ないじゃん」
「担任に仕事押し付けられた」
悠「あらま」
田中にちゃんと伝えて2人でやりなよー、なんて言われるけど無理すぎる
すると丁度登校してきた田中くん
逃げるようにワークを取りに行った
・
・
・
・
「うっ、おも、い」
せめて2回に分ければ良かったものの面倒臭いと思って一気に持ったのが間違いだった
通りかかる先生に「おぉ、すごいねぇ」や「転ぶなよー」なんて言われるけどそんな心配するなら手伝ってくれない？
なんて、思っていると突然軽くなる手元
「え、？」
松「なーにしてんの、危ないよ」
「北斗、くん？」
松「ん、北斗くんですよ」
危ないから半分持つね、なんて言って半分以上を持ってくれた
「え！や、ちょ！いいよ！私が頼まれたんだから！」
松「女の子にこんな重いの持たせるわけないでしょ？」
てか、なんでここにいること･･･
松「学校来たらAちゃんいないから、悠に聞いて教えてもらったの
今考えたこと、図星？」
ニヤッと効果音がつきそうなくらいかっこいい笑顔で見られると思わずキュンとして立ち止まってしまった
松「もー、止まったらHR遅れちゃうよ？」
そう振り向いて言った北斗くん、の後ろの方に見た事のあるピンク頭が見えた
・
・
・
・
田「ッハァ、！お前担任に俺とやれって言われてんなら言えよ！」
相変わらず口は悪いけど、なんでそんな必死な顔で走ってきたの、？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1926人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きぬ(プロフ) - 月さん» ありがとうございます！！えぇ、ほんとですか(；；)ありがとうございます！ぜひ見てみてください^^ (2020年12月20日 18時) (
レス) id: 62139ea35d (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 完結おめでとうございます！急にデレになるの尊すぎますって･･･ 今までの作品もほとんど読んでるけど、まだ見てないの見てきますね！ (2020年12月18日 21時) (レス) id: d0e049e423 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きぬ
| 作成日時：2020年11月8日 21時
