イナズマイレブン***松半短編 (ページ3)

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自由ページ3

「ねぇ真一、一緒に帰ろう。」

「うんー。帰ろうぜー、というかいつものことだろう。」

「なんとなく言ってみただけだよ、帰ろう！」

そんなことをマックスはいい

二人で自転車をこぎ帰っていった。

5時の鐘が街中に鳴り響き

空が徐々に赤く染まってくる中

二人、土手をとぼとぼ歩いていった。

「今日は、いつもより空が赤いなー。」

「うん、そうだねー。」

俺たちは他愛無い会話をしていた。

そして、土手に座り込んだ。

そこでマックスが河川敷で

サッカーをしている子供たちを指をさし

「いいね、僕たちも昔はあぁいうことしてたね。

懐かしいなぁ…。」

「うん、懐かしい…。

あの頃みたいに自由だったらねな…。」

「自由って…。

今も十分自由だと思うよ、僕はね。」

「そ、そう？

でも、昔と比べちゃ…いろいろあって大変だし…。」

「いやいやー。

今、こうして真一と喋ってるのだって

自由だからじゃないかな？

自由じゃなかったらこういう会話できないよ。」

言われてみればそうだ。

確かに、自由があるからこうやって

友達と話すことができるんだ。

「そうだね。俺たち、十分自由だなぁ…。

…というわけで、サッカーやらない？」

「ふふん、キャプテンみたいだね、うんいいよ！」

自由があるから大切な友達と話せる。

自由があるから大切な友達とサッカーもできる。

こうして“自由”というものがあるから

大切なかけがえのない時を過ごせられるんだ。

***

タイトルからかけ離れた…ので

タイトルを変えたんだぜ←

小説書くの楽しいけど難しいな…＾～＾；