HAPPY ENDING 3

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目に見えてそわそわするメンバー

「安心して、バッチリだから」

そういって衣装ヌナは
ミンギュにウインクした


「じゃあ最初にスングァンね〜」

「「「wwww」」」

スングァンの登場とともに爆笑するメンバー

SC「似合ってるぞww」

DK「思いのほか、いいね！w」

JH「wwwww」

VN「かわいいね」

JS「wwwww」

SG「ジョンハニヒョンとシュアヒョンが
　 笑いすぎでひどいんですけど…」


次に出てきたホシはなぜかノリノリだった



JH「ごめん、ホシ
　 お前の女物に興味はないから
　 早くAを見せてくれ」

HS「ひどい…」

WN「wwwww」

HS「いいもんね、俺、先に
　 Aの着物姿見たもんね…」

JH JS「「は？？」」

HS「ごめんなさい」

MG「こわすぎwww」

SG「ああ、本当にこんな日が来るなんて
　 Aヒョンの着物姿…」

自分の格好のことは忘れて祈りだすスングァン

「じゃあ、A呼んでくるよ」





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Aが出てくるのを待つ

あー、なんだ俺
緊張してるじゃん


Aの女装(?)
女性物の服を着ているところは
誰も見たことがないから

みんなも緊張しているように見える




急に全員無言になって扉を見つめる



「はい、Aです、
　腕によりをかけて仕上げました！」





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『あー、もう、本当にやだ！
　全然おれ似合ってないよ！』





大声で文句を言いながら
開いた扉から出てきたのは



「「「…」」」




想像を遥かに超えて

言葉を失うほど綺麗なAだった






真っ白な生地に
黄色やピンク、水色で柄が入っている

Aの白い肌と
端正な顔に完璧に似合っていた









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時が止まった

思考だけが動いていた






なるほど
気づいてなかったけど

俺はAを




いや、気づいていたんだ

俺はAのことが…









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