ウジと着物 ページ35
ウジ視点
.
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バスに揺られて
1時間ほど経とうとしている
マネージャーたちの協力で
貸切になっているこのバスには
俺たち14人と
一緒に休みをもらったスタッフたちが乗っている
それぞれはしゃいだり、
携帯を触ったり、爆睡したり
カメラも入らない
完全オフの旅行ともあって
俺たちは全員くつろいでいた
俺の隣では
俺の肩にもたれたAが絶賛熟睡中である
『ジフン、イヤフォン持ってる？
俺忘れちゃった
片耳貸してよ』
バスに乗るなり俺の隣に座って
俺の耳からイヤフォンを片方奪っていったのに
俺の耳から伸びるそのイヤフォンから流れる音は
もはやAには届いていないだろう
昨日楽しみで寝れなかったらしいと
さっきジュンが言ってた
規則正しい寝息をたてて寝るAに
つられて俺も眠くなって
触っていた携帯を消して目を閉じた
.
バスが止まって目を開けると
バスに乗ってちょうど2時間が経とうとしていた
スタッフの指示で俺たちはバスを降りる
WZ「A、起きろ、着いたぞ」
『んー、もう着いたの？
俺寝ちゃってた？』
目をこすりながら荷物をゴソゴソするA
俺よりよっぽど赤ちゃんだと思う
.
バスを降りたのはメンバーだけだった
スタッフさんたちはバスの中から手を振って
そのまま走り去っていった
SG「マネージャーヒョンたちは
先に宿に向かったみたいです！」
MG「え、完全に俺たちだけの旅行？」
SG「社長と副社長が許してくれたんです」
SC「何かあったら連絡するように
マネヒョンには言われてるよ」
HS「まじか！やばいな！旅行じゃん！」
DN「スタッフさんたちが総出で
旅行の穴場スポットを探してくれました」
JH「たしかに、人少ないねえ」
そう言って周りを見渡す
たしかに、ジョンハニヒョンの言うとおり
この街には人があまりいないし
いるのはご年配の方ばかりだ
WN「俺、こういう街めっちゃ好きなんだけど」
『温泉街なのかな？初めて来た』
SG「そうです！
今日はたくさん羽伸ばして遊んで
温泉に浸かってゆっくりしましょう」
「「「わーい！！！」」」
DN「それでは時間も限られてるので
みなさん着いてきてください！」
.
先頭でナビとにらめっこする
スングァンとディノに
みんなで迷子にならないように
くっついて歩いた
.
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ゆう(プロフ) - kotatu0826さん» ご指摘ありがとうございます。自分で訳したものならOKかな？とあいまいなまま載せてしまっていたので消しておきました>_<以後気をつけたいと思います！ (2021年8月14日 19時) (
レス) id: 0e099daaf4 (このIDを非表示/違反報告)
kotatu0826(プロフ) - とても面白かったので、happy endingの歌詞まるまる載せてることが残念でした…ルール違反なのでそのページだけ消すことをお勧めします。 (2021年8月6日 0時) (レス) id: 439aa540cc (このIDを非表示/違反報告)
ほちじゅ(プロフ) - 。さん» 少し言い過ぎだと思います。もう少し優しく言ったらどうですか？ (2020年4月12日 14時) (レス) id: 6c3901929b (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - わたしもとてもこの作品が好きで、更新をとても楽しみにしています。色々な意見があると思いますが、誰も完璧な人はいないと思います。無理のない程度に更新を続けていただけたら嬉しいです！ (2020年3月28日 1時) (レス) id: 37e7eb4651 (このIDを非表示/違反報告)
ミュウ(プロフ) - とても大好きな作品です！たくさん更新してくださり嬉しいです。この先のお話も心待ちにしています。色々な意見があると思いますが、私個人的には気にせず作者様の思うように続けてもらえれば幸いです(^-^) (2020年3月16日 18時) (レス) id: ccda44c5a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2020年3月16日 16時
