HAPPY ENDING 3

3 ページ26

.





JH「ジョシュア
　 なんかいいことでもあった？」

2人で車に乗っていたら
ジョンハンにそう聞かれたから

顔に出ていたのだろう


JS「いや、ちょっとね」

そう意味ありげに笑って見せる


JH「えー、なに、気になるんだけど！」




しつこく聞いてくるジョンハンを
うまくかわして会話をそらす

JS「でも早く起きて良かったね、
　 ゆっくり買い物ができる」

JH「そうだね、今日はゆっくりしよう」


JS「あ、もうすぐ
　 ジュンとホシの誕生日じゃない？」

JH「あ、そうじゃん
　 プレゼント何にしよう…
　 シュアは決めた？？」

JS「いや、まだ」

JH「じゃあ今日は2人へのプレゼントも
　 探しつつ、ショッピングしよう」

.







2人で洋服を物色する


JH「うわ、これホシ好きそうじゃない？」

JS「ほんとだね」

JH「こっちも似合いそう
　 えー、迷っちゃうなあ」


メンバーへのプレゼントを選ぶ時間は
幸せで楽しい





JH「あ、これ…」

「「Aに似合いそう」」

同じTシャツを手に取り
2人でハモる


俺たちは顔を見合わせてふきだした


JH「もう〜 シュアやめてよw
今はホシとジュンのプレゼント
　 探してるんでしょ？w」

JS「いや、ジョンハンこそw」

JH「あ〜、わかった
　 今日あったいいことって
　 Aが関係してるでしょ？」


図星を当てられて一瞬固まる

JS「内緒」

JH「うわ、絶対そうじゃんw
ねー、これAに買ってあげる？」

JS「誕生日でもないのに？」

JH「いいじゃん、別にw」

JS「そうだね」





ホシとジュンのプレゼントより先に
Aへのプレゼントが決まる

2人して本当に悪い兄だ



JH「じゃあ、気を取り直して！
　 2人のプレゼントを探そう！」

JS「いぇあ」








.






帰って2人でAにプレゼントを渡したら
すごく喜んでくれた

こんなに喜んでくれるなら
いつでも何でも買ってあげるのに


嬉しそうにTシャツを着て
みんなに自慢して回るAを見て
メンバー全員がそう思ったに違いない





.






俺は今日

早起きは4文の得だと学んだ





.
　

ドギョムの困惑→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す