HAPPY ENDING 3

クプスのセブチ ページ21

エスクプス視点
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『ごめん、スニョン
　俺、甘えてたつもりはないんだけど』

そう言って唇を噛みしめて
出ていったA

状況を理解するのに少し時間がかかって
気づいたときにはもう
扉が閉まったあとだった





HS「言い過ぎた…」

言ってしまった本人が
1番理解できているだろう

それが1番言ってはいけない言葉だったと

JH「おい、スニョン…」

ジョンハンに睨まれて
泣きそうな顔をしているホシ

弟たちはもう泣きそうだ





HS「俺、そんなこと思ってたわけじゃ…
　 Aが全然怒らないから、意地になって」

JS「でも言っていいことと悪いことがある」

HS「ごめん」

WZ「俺たちに謝っても仕方ないだろ」

SC「こういうことになったのは
　 俺たち全員の責任でもあるけど、

　 とりあえずお前はAに謝ってこい」



そういうとホシは
青ざめた顔でAを追いかけていった








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VN「ねえ、やりすぎたね？」

しばらく続く沈黙を破ったのはバーノン

MG「そうだね、俺たちみんなの責任だ」

MH「最初からAヒョンを怒らせるなんて
　 そんなことしなければよかったんだよ」

SC「2人が帰ってきたら
　 訳を話して、みんなで謝ろう」

SG「帰ってこなかったらどうしよう…」

JH「ホシがどうにかするだろ」

まだ機嫌が悪そうなジョンハン


SC「せっかくパーティーの準備したのにな
　 俺たちみんなバカだな」

そう言って少し笑って見せたら
みんな少し落ち着いたみたいだった





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