不安 ページ4
A視点
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メンバーの怪我や体調不良が続く
忙しすぎる毎日に
ボロボロになって行く
メンバーみんなの中に
少しずつ広がる不安
そしてそれは
マネージャーの口から伝えられた
「スンチョルが休養が必要だろうと言うことで
しばらく休むことになった」
わたしたちが感じていた不安が
現実のものとなってしまった瞬間だった
SG「スンチョリヒョン…」
ワールドツアー中のこの時期の
リーダーの不在に動揺するメンバーたち
今はハニヒョンも病院に行っていて
集められた部屋の中でみんな不安な顔をしている
MG「スンチョリヒョンは大丈夫なんですか？」
「ああ、精神的に少し不安定で
休養が必要だろうから
しばらく実家に返すことにしたよ」
SG「大丈夫なんですか？」
「大事になる前に慎重な判断をとったから
今はゆっくり休んで
元気になって戻ってきて欲しいと思ってるよ
本人もみんなに申し訳ないと言っていたし
落ち着いたら連絡をとってやれ」
マネージャーの一言に
少しほっと息を吐くメンバー
DK「ジョンハニヒョンは？
大丈夫なんですか？」
「ジョンハンは病院で点滴を打ってもらってる
明日の朝にでも合流するよ
今日はもう遅いからみんなゆっくり休んでくれ」
マネージャーの言葉で
ホテルの部屋にもどっていく
2人のヒョンの心配と
溜まった疲労でその足取りは重い
SG「Aヒョン、ゆっくり休んでくださいね
おやすみなさい」
不安そうな顔でそう言って
部屋に入っていくスングァン
『うん、スングァンもね、おやすみ』
HS「A、明日の朝少し早めに起きれる？
クプスヒョンが抜けたフォーメーションを
少し確認したいんだけど」
『うん、朝スニョンの部屋に寄るね』
みんなと別れて
わたしも部屋に戻る
『シュアヒョン、大丈夫？』
今日の部屋はシュアヒョンと一緒
ヒョンたち2人がいないこの状況で
1番不安なのはシュアヒョンだろう
JS「俺は大丈夫
それよりみんなは大丈夫かな…」
『不安な気持ちはみんな一緒だよね』
JS「今日はとにかく、もう寝よう」
『ヒョン、俺もヒョンの次に年上だし
いつでも頼ってね』
JS「ありがとう
Aは自分の体を1番に考えて」
そう言って優しく笑って
わたしの頭を撫でるシュアヒョンは
今にも泣き出しそうな顔をしていた
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ゆう(プロフ) - マカロンさん» 温かいお言葉ありがとうございます！ノロノロ更新で申し訳ないです(^^;; (2020年9月9日 10時) (
レス) id: df884ad6ca (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 初めまして！いつもこちらの作品楽しみに見てます^_^最近更新して頂けて凄く嬉しいです！！これからも楽しみに待ってますので更新頑張って下さい！ (2020年9月7日 22時) (レス) id: 26a071d36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2020年4月20日 17時
