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目が覚めたら外の明るい光が
もうすでに部屋を照らしていた
昨日あのあと俺は
疲れてすぐ寝てしまったらしい
周りを見渡すと
布団の並びなんて完全無視で
思い思いに眠るメンバーがいた
俺の隣にはスンチョルとドギョム
ドギョムに抱きつきながら寝るディノ
その隣にはきちんと布団をかぶって
寝てるシュアとミョンホ
すみっこで仲良く眠るスングァニとボノニ
窓の近くではミンギュとウジに押しつぶされて
眠るA
その手はウォヌとジュニが握ってて
ホシはAの足の下で押しつぶされていた
近くのテーブルの上には
いつ食べたのかわからない量のご飯の空
JH「まったく…めちゃくちゃだな」
本当に可愛い弟たちである
みんなの寝てる姿を写真に撮っておこう
そう思って俺は携帯をとった
パシャ
JH「スンチョル、いつもありがとう」
パシャ
JH「ドギョム、いつもありがとう」
パシャ
JH「ふふ、俺の可愛い赤ちゃんディノ」
カシャ
カシャ
JH「かわいい弟たち」
大切な大切な俺の家族
可愛い寝姿に口が緩む
JH「あー、俺、本当に幸せだ」
みんなと一緒にいれて
こんなにも幸せだと感じるのは
昨日のAに影響されちゃったからかな
.
窓辺に立って
ぐっすり眠ったままのみんなを見渡す
楽しかった旅行も、もう終わってしまう
明日からまた、
忙しい毎日が始まるけど
みんなとなら
なんでも乗り越えられる気がする
JH「みんな、いつもありがとう
俺わがままだし、
すぐ意地悪しちゃうし
自分の気持ち正直に言えないけど
本当にみんなのことが大好きだよ
俺、SEVENTEENでいれて幸せだ
これからもずっとずっとよろしく」
みんな寝てるから聞こえないだろうけど
これが俺の本当の気持ち
.
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作者名：ゆう | 作成日時：2020年3月29日 14時
