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「今日ごめんね。」
俺ちょっと調子出なかった。
視線はお皿のまんま、そう言うと項垂れる。
しゅんって音が聞こえてきそう。
「いえ、多分周りは気付いてない程度だと思います。」
本当にそうだもん、にっこり返す。
今回だけじゃない、お客さんの中には色んな人がいて。
接客業ってこういう時どこか捌け口になりがち。
馴染みのお客さんだって、気晴らしに使う人は珍しくない。
ましてや今日のお相手は親戚。
難しいけど聞き流すしかない。
「花ちゃんが心配してこっち見てるの分かってた」
だっせぇな、俺。そう一言呟いて、
「ありがとう。
もう大丈夫、辛いの食ったから忘れた。」
真っ赤に彩られたお皿はいつの間にか空っぽで
いつもの笑顔でふわっと笑った。
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綺星(プロフ) - パン屋さんとかもうピンときすぎてなんか頬が緩くなりました笑作者さんの言葉選びとか全部好みにドンピシャすぎて最高です！、 (2020年4月5日 16時) (
レス) id: 7c6836be37 (このIDを非表示/違反報告)
micco(プロフ) - 楼茉（ろま）さん» ろま様、初めまして。SixTONESの沼にようこそです！恐縮ですが最上級に嬉しいお言葉をありがとうございます！一緒に見守っていただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2020年3月10日 23時) (レス) id: 7f750b0a81 (このIDを非表示/違反報告)
楼茉（ろま）(プロフ) - 花ちゃんかわいくって本当大好き...！！ 読みながらとっても癒されてます。この小説を期にSixTONESの沼にハマりそうです笑 それじゃ、続きまで一気読みしてきますねっ( ･`ー･´)ｷﾘｯ miccoさんの書く文章と世界観、大好きです！！ (2020年3月8日 17時) (レス) id: 8e032e81a7 (このIDを非表示/違反報告)
micco(プロフ) - くるみさん» くるみさん初めまして。嬉しいお言葉をありがとうございます！引き続き見守っていただけると幸いです。これからもよろしくお願いします。 (2020年2月16日 10時) (レス) id: 7f750b0a81 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 初めまして。すごく、好きです。影ながら応援してます。 (2020年2月16日 1時) (レス) id: 76917070fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：micco | 作成日時：2020年2月10日 22時
