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両腕を五条先輩と夏油先輩に掴まれる
うぐ…逃げ場が無い……
でも今日は断らないと…
だって今日は
家｢おい、クズ共｣
教室の扉にカバンを持った家入先輩が姿を現す
夏｢あれ？硝子？｣
五｢今日用事あるっつってなかったかぁ？｣
家｢ある。だから回収しに来た。
ほら手を離しな｣
ペシペシと五条先輩と夏油先輩の手を叩く家入先輩
やっと開放された私の手
安堵の1呼吸をすると
家入先輩に肩を引き寄せられる
家｢クズ共と灰原と七海。
悪いが今日A借りるから。
ほら荷物持ったら行くよ｣
『は、はいっ！
じゃあね七海くん灰原くん！
…先輩方も失礼します』
カバンをバッと手でつかみ
慌てて家入先輩の後を追う
五｢…硝子に連れてかれちまった…｣
そんな五条先輩の一言は唖然とする教室に静かに消えていった
家｢ってコトでこの子が例の後輩です｣
？｢へぇ！可愛いじゃない！｣
？｢ふふ…いいビジネスの香りがするね｣
『あ…えっと…』
教室を家入先輩に連れ出された私はそのまま
どこかの個室料理店に案内された
そこには巫女服の女の人と不思議な雰囲気の女の人が既にいた
そして今に至る
『あ、あの…家入先輩…』
説明を求める視線を先輩に送るが
ニッコリ笑顔を向けられて終わる
女子会って言ってたしきっとこっちの業界の人だよね…！
『は、初めまして！
自分、呪術高専1年 A A です！
よろしくお願いします！』
まずは挨拶。
相手のが年上だろうし私から名乗らないと失礼だよね
歌｢わ！威勢が良くていいわね！
私は庵歌姫、京都校の3年よ。よろしくね。｣
そう巫女服の女の人は私に手を差しのべた。
『よろしくお願いします！』
そう言って手を握り返すと
歌｢アイツらと違って素直で可愛い〜！｣
そう抱きしめられた。
？｢…もしかして呪具で有名なA家の子かな？｣
『ゆ、有名かは分からないですが、代々呪具生成はしていまー』
ガシッ
その瞬間私の手はもう1人のお姉さんに掴まれた
冥｢初めまして、Aくん。私は冥冥。
困ったことがあればお金次第で何でも相談にのるよ。｣
『は、はぁ…よ、よろしくお願いします…』
ニッコリと少し怪しい笑顔を向けるお姉さんこと冥冥さん。
歌｢…冥さん、Aからお金巻き上げないでくださいね、学生ですよ｣
冥｢そんな分かってるよ。あくまでビジネスライクなやり取りだよ｣
そう冥冥さんは言った
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amro(プロフ) - むーこさん» むーこさん、コメントありがとうございます！面白いと思っていただけてとっても嬉しいです♡ 読んでいる時の考察の点と点が線に繋がる感覚とってもワクワクしますよね！是非近い更新をお待ちいただけますと幸いです(*´˘`*) (2月12日 8時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - grayさん» grayさん、コメントありがとうございます！大好きと思っていただけただけでも嬉しいのに伝えてくださりとっても嬉しいですっ！ちまちまにはなりますが更新していく予定なので是非今後もよろしくお願い致しますっ(՞ ܸ.ˬ.ܸ՞)” (2月12日 8時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
むーこ - すっごく面白いです！自分の中で もしかして。。。と考察が浮かんできて、続きを待ち遠しく思ってます！更新頑張ってください〜！！ (2月11日 17時) (レス) @page22 id: dea07b8d55 (このIDを非表示/違反報告)
gray - このお話大好きです。更新頑張って下さい！ (2月4日 11時) (レス) @page22 id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - しろりんさん» しろりんさん、コメントありがとうございます！続きを楽しみにしていただけて嬉しいです！そんな展開もあるかもですね…！この後どんな展開で先輩2人との関係を築いていくかお楽しみにです(՞ ܸ.ˬ.ܸ՞)” (1月21日 17時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2024年1月19日 17時
