後輩の私を落とせるか賭けをしてるクズ先輩【呪術廻戦】

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、、


使用人一同｢｢お帰りなさいませ悟様｣｣



京都駅でド注目を浴びながら高級車に乗り込み
それから数十分都内を走り抜けると
とっても広い御屋敷にたどり着く


そして車から降りるとたくさんの使用人さんが
五条先輩を出迎えていた

その様子をものともしない五条先輩は

五｢任務帰りのついでで寄っただけだから長居しねぇよ。それに、と、とも…だちも居るから…｣

そう少し照れながら言うと気にせず入口に向かって歩き出した


夏｢どうも(ﾆｺｯ｣


もう慣れたというように夏油先輩も五条先輩の後ろを歩く


五｢おい、お前もさっさと来い。それとも亀より遅せぇの？｣

五条先輩の煽るような言葉が私に向けられる

『い、今行きます！』

慌てて車から降りて夏油先輩の横に並ぶ


夏｢悟の家来たらそりゃ圧巻されて固まっちゃうよね｣

そう夏油先輩が声を掛けてくれるが
夏油先輩からは圧巻されて固まる様子は微塵もない

きっと夏油先輩は慣れてるんだろうな





そして私たちは五条家の高そーな客室に案内される

高級旅館？の客室のように整えられた綺麗な和室
ちょっとでも汚したらめちゃくちゃ怒られそう……


五｢んじゃ、俺ちょっとだけ家のヤツらに顔だしてくるわ。
傑はいつもんでいい？｣


夏｢うん、ありがとう｣

五条先輩がそう夏油先輩に何かの確認をとる
そのあと私に視線を向け

五｢お前は？どーすんの｣

そう問われる、何が……？

『……えっと…？』

五｢俺がいない間暇だろ、
なんか食いてーもんとかあれば家のヤツに頼んどいてやるよ｣


五条先輩が呆れたように説明してくれる
いやそんな分かるかい
と内心ツッコミをいれると

夏｢私も最初は気にしなくていいって言ってたんだけど、悟の家の料理人さんが“ご学友様にも美味しいものを”って言って毎回振舞ってくれるんだ。

ご好意に甘えてリクエストするといいよ｣


そう経緯を簡単に説明してくれる夏油先輩
なるほど……そういうことか…

『はい！それなら私、
お汁粉とかあんみつとかぜんざいとか抹茶アイスとか和スイーツがいいです！』


五｢はぁ？んなのでいいの？｣


『はい！！』


五｢んじゃ、簡単なやつ頼んどくわ｣


ﾊﾟﾀﾝｯ


そう言って五条先輩は
部屋に私と夏油先輩を残して
出ていってしまった

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