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灰「あ、A!おかえりー!」
自販機で買った飲み物を片手に教室へ戻った私に灰原くんが声をかける
『……ただいま…』
どんよりとした私の受け答えに
灰原くんだけじゃなく奥にいた七海くんまで反応する
灰「どうしたの?飲みたいの売り切れてた?」
ズイッと顔を覗き込むようにして私に問いかける灰原くん
純粋で真っ直ぐな目が私をジッと見つめる
『…ちょっとね……』
灰「そっかぁ……入荷するといいね!」
ニカッと笑って私にそういう灰原くん
うぅ…なんて眩しいんだ
『ありがとね』
灰「あ!そういえば今日の放課後なんだけど先輩達が一緒にゲーセン行かないかって誘ってくれたけどAも行かない?」
ピクっー
灰原くんの言葉に私の身体が一瞬反応する
灰「ゲーセンの後はハンバーガー奢ってくれるらしいよ!
強くてかっこよくてその上優しいなんて憧れちゃうよね!」
目をキラキラさせてそう言う灰原くん。
そんな灰原くんに
“夏油先輩と五条先輩はドクズ。関わりたくない”
なんて言える雰囲気じゃなくなった…
『あー…私は遠慮しー』
ガラガラッー
私の言葉を遮る様に教室の扉が開く
そして現れたのは夜蛾先生
夜「おし、1年諸君!
今日は座学やるぞ」
夜蛾先生はそのまま授業を始めた
うーん…
灰原くんには悪いけど後で放課後の誘いは断ろう…
あの先輩2人の本性を知ったからには極力関わらないのが1番だ…
そう考え私は手元のシャープペンシルを走らせた
そんな私を少し眉間にシワを寄せた七海くんが見ていたことに気が付かなかった
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amro(プロフ) - むーこさん» むーこさん、コメントありがとうございます!面白いと思っていただけてとっても嬉しいです♡ 読んでいる時の考察の点と点が線に繋がる感覚とってもワクワクしますよね!是非近い更新をお待ちいただけますと幸いです(*´˘`*) (2月12日 8時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - grayさん» grayさん、コメントありがとうございます!大好きと思っていただけただけでも嬉しいのに伝えてくださりとっても嬉しいですっ!ちまちまにはなりますが更新していく予定なので是非今後もよろしくお願い致しますっ(՞ ܸ.ˬ.ܸ՞)” (2月12日 8時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
むーこ - すっごく面白いです!自分の中で もしかして。。。と考察が浮かんできて、続きを待ち遠しく思ってます!更新頑張ってください〜!! (2月11日 17時) (レス) @page22 id: dea07b8d55 (このIDを非表示/違反報告)
gray - このお話大好きです。更新頑張って下さい! (2月4日 11時) (レス) @page22 id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - しろりんさん» しろりんさん、コメントありがとうございます!続きを楽しみにしていただけて嬉しいです!そんな展開もあるかもですね…!この後どんな展開で先輩2人との関係を築いていくかお楽しみにです(՞ ܸ.ˬ.ܸ՞)” (1月21日 17時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amroxxx | 作成日時:2024年1月19日 17時