後輩の私を落とせるか賭けをしてるクズ先輩【呪術廻戦】

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都立呪術高専
東京の山奥に建てられた趣のある学校
そこに私は2日前に入学した


休憩時間を利用し
私は休憩スペースの自販機に飲み物を買いに来ていた


｢〜〜｣


誰かの喋り声が聞こえる…


誰がいるのかこっそり扉の影から確認すると
先日の新入生歓迎会で私たちをもてなしてくれた

五条先輩と夏油先輩がいた


せっかくだし挨拶しとこう！
そう思って
『こんにー』
と足を踏み出した時だった


五｢つーかさ、1年に女子いたよな｣

夏｢あー…、A Aだよね ｣

五｢そーそー！｣


ピタリ
私の身体が固まる
……わ、私の話してる…っ！

聞き耳を立てるなんてあんまりいい事じゃないけど
先輩達が私の話をしてる。

何か気に触る事でもしちゃったかな…
そんな好奇心が上回り私は物陰に身を隠し
先輩達の会話の続きを聞いた




五｢傑、どっちが1年の女子落とせるか賭けよーぜ｣


夏｢倫理観0だね、でも暇つぶしにはなるしのった｣


五｢よーっし、先に告白された方が勝ちな！
負けた方は1週間夕飯奢りな｣


夏｢いいけど悟負けちゃうよ？｣


五｢うるせぇ女誑し！俺のこの美貌に落ちねぇやつはいね〜っての！
早速今日の放課後からな！｣


そう先輩達はケラケラ笑いながら
休憩スペースをあとにした



そして誰も居なくなったその場に最初に漏れた私の第一声が

｢うわぁ…最低…｣

だった










ーーーーーー


主
A A
性別:女
年齢:16
所属:呪術高専東京校 1年
七海と灰原の同級生

術式:構築術式( A家の相伝術式 )
代々呪具作成を生業としている一族
呪力が他の人より多く割と何でも作り出せる
時間と呪力をかければ階級の高い武器も作成可能

戦闘スタイル:遠隔武器(禪院真依の様に拳銃等を使う)
そもそも本人は体術が得意では無い





五条悟
呪術高専東京校の2年生
クズ
倫理観0。
(初恋は昔屋敷で1度だけ出会った女の子らしい…が…？)


夏油傑
呪術高専東京校の2年生
クズ
自他ともに認める女誑し。
来る者拒まず去るもの追わず。
自分から人を好きになった事はない。


家入硝子
呪術高専東京校の2年生
賄賂は煙草かアルコール
クズ共にからかわれるAが不憫だなと思いつつ
面白いから見守る


七海建人
呪術高専東京校の1年生
苦労人
傍若無人な先輩達と無防備な同級生に頭を悩ませる


灰原雄
呪術高専東京校の1年生
ワンコ
明るく素直で距離感バグ




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