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七海くんの機転をきかせたフォローでなんとか私はその場を脱出することが出来た。
後輩に心配させてしまって申し訳ないな…
と思っていると
七「…無理に笑顔作らなくていいですよ…。」
そう七海くんは言ってくれた
『ありがとう。七海くん』
七「いいえ…」
硝子が待つ席に戻ると硝子に頭を撫でられる
家「大丈夫か?」
『うん。慣れてるし七海くんが助けてくれたんだよ』
七「…見えるところに私たちが居るんですから大声出して呼んだりしていいんですよ…そういう時の付き添いなんですから気にせず頼ってくださ…え」
『な、七海くん……良い奴だねキミはっ』
七海くんがいい子すぎて私は七海くんの肩に手を乗せて自分に引き寄せる
七「な、っは、離れてくださいっっ///!!
ちょ、ちょっと家入さん、写真撮るのやめてくださいっ」
家「大丈夫、大丈夫。これ動画だから」
七「やめてくださいっっ」
私たちは賑やかな放課後を過ごした。
『さっき思ったけど、七海くんって結構身長高いんだね』
七「…まぁ、私も灰原も平均よりは高い方ですね」
家「普段学校にいる巨人共のせいで感覚鈍るよなぁ」
そう言って硝子はケラケラ笑う
七「あの人たちが規格外なんですよ…比べないでください」
七海くんが 勘弁してくれ という表情を浮かべてコーヒーを飲む
家「そういえばさっきAが絡まれてるの助ける時、
七海、Aの事名前で呼んでたな」
『あ、そういえば。そっちの方呼びやすかった?』
七「いや…咄嗟に…」
『全然名前で呼んでいいよ。咄嗟って事は戦闘とかでも連携とる時そっちの方がいいって事だよね?』
今年になって五条だけじゃなくて傑くんまで特級になった
そのため私が居なくても2人はそれぞれ任務をこなしていた
私は後輩2人と任務に行くことが増えたこともあるのでそう提案した
七「それは…そうなのですが…」
七海くんはなんだか歯切れが悪い
どうしたんだろ
七「考えときます…」
『うん』
そして私たちは買い物と食事を済ませ高専に戻った。
部屋に戻った私は今日買った水着を週末の旅行カバンに詰めて眠りについた。
みんなで行くお泊まり楽しみだな…!
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amro(プロフ) - lamiaさん» lamiaさん、コメントありがとうございます!何度でもとっても嬉しいですっ!青春を詰めた1年目と星漿体編も終わったので次の青春に向けての下準備でした。作品に忍ばせた術師の儚さを読み取って下さり嬉しいです。是非続きもお楽しみ頂けますと幸いです☺️ (3月28日 3時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
lamia(プロフ) - 二度目のコメント失礼します!高専と未来五条の入れ替わりの辺りから何だか不安とドキドキで胸がいっぱいで…あぁ、ホントにこの世界は呪術なんだなぁいつまでもアオハルはしていられないんだなぁとこの作品の儚さと作者様の凄さを改めて感じてます!字数足無笑 (3月27日 14時) (レス) @page48 id: b84881ddab (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ネモモさん» ネモモさん、コメントありがとうございます!そしてここまで長い作品を読んで下さり感謝ですっ!せっかくの創作なので転生系にせず出来るなら救済したいと思ってたのでそう感じて下さって嬉しいです。是非まだ続きを抱えてるのでお手隙の時にみて頂けましたら幸いです♡ (3月26日 8時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
ネモモ - 初めまして、一気にここまで毎日読んでました...すっごく好きです…。無理くり救済なのかなと不安でしたがそんな事なくて自然な話で見てて楽しいです!転生系じゃなくて安心しました🥺大好きですこの物語。 (3月26日 7時) (レス) @page47 id: 661e157082 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ななきさん» ななきさん、コメントありがとうございます!自分も仕事終わりに1話更新しているのでそう言って頂けて更新出来て良かったとすごく思えますっ!高専時代の創作なので色んな甘酸っぱい展開も出来たらと思ってます!今後の展開もお楽しみにです(*´˘`*)♡ (2月14日 21時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amroxxx | 作成日時:2024年1月26日 20時