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家「よし、七海お前はどっちがAに似合うと思う?
この“甘フワ♡キュート”なピンクの水着と
この“大胆悩殺♡セクシー”な黒の水着」
硝子は2つの水着をヒラヒラと両手に持ち
七海くんに見せつける
七「……ハァ」
『ちょっ/// 硝子!!! 七海くん困っちゃうでしょっ
ご、ごめんね。こんな買い物に付き合わせて…』
七「……いえ」
そう今私たち(私と硝子と七海くん)3人は
昨日の宣言通り ショッピングモールで私の水着を買いにきていた
家「う〜んどっちも捨て難いんだよな……Aの可愛さを生かすピンクもいいが、Aの豊満なボディを発揮させる黒もいいし……」
と、いつになく硝子は真剣に悩んでいた。
『わ、私全然派手なヤツじゃなくていいよっ
ほらっこっちのキャミソールタイプのシンプルなやつとか…』
家「A…私はね、せっかくの高校生の夏を存分にAと楽しみたいの。だからせっかくならAにバッチリ似合う水着を着てもらいたい……そう考えてるんだ。」
硝子が私の肩に手を置いて真剣な顔で言う
家「ほら…私たち親友だろ」
『し、硝子…!』
家「って事でコレとコレ試着してくれる…?」
『もちろん!硝子ありがとう!ちょっとまってて!!』
私は目頭が熱くなるのを抑えてお店の試着室へ向かった
ーーーーーnoside
七「……Aさんが心配になります」
試着室に向かったAの背中を目で追いながら七海はそう呟いた
家「なーに言ってんの。ああいう所が可愛いんだろ」
そう硝子も同じ方向をみてクククと笑いながら言葉にする
七「……ちなみに今日 Aさんの水着を買いに来るのをあの人たちはご存知なんですか?」
家「五条は多分知らないけど、夏油は知ってるぞ。あいつ来たがってたからなぁ〜」
と、その時
ピピピ
と七海のケータイがメールを受信する
七海は嫌そうにメールの内容を確認する
ーーーーーー
From:夏油さん
件名:いいかい七海
本文:君は今日荷物持ちだ。
それ以上深入りはしないことをすすめる。
ーーーーーー
七「……」
家「うっわ、タイミングバッチリ……
あいつどっかで見てんのか?」
七海のケータイを覗き込んだ硝子が若干引きながらそう言う
七「……ハァ」
七海は何回目か分からないため息をついた
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amro(プロフ) - lamiaさん» lamiaさん、コメントありがとうございます!何度でもとっても嬉しいですっ!青春を詰めた1年目と星漿体編も終わったので次の青春に向けての下準備でした。作品に忍ばせた術師の儚さを読み取って下さり嬉しいです。是非続きもお楽しみ頂けますと幸いです☺️ (3月28日 3時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
lamia(プロフ) - 二度目のコメント失礼します!高専と未来五条の入れ替わりの辺りから何だか不安とドキドキで胸がいっぱいで…あぁ、ホントにこの世界は呪術なんだなぁいつまでもアオハルはしていられないんだなぁとこの作品の儚さと作者様の凄さを改めて感じてます!字数足無笑 (3月27日 14時) (レス) @page48 id: b84881ddab (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ネモモさん» ネモモさん、コメントありがとうございます!そしてここまで長い作品を読んで下さり感謝ですっ!せっかくの創作なので転生系にせず出来るなら救済したいと思ってたのでそう感じて下さって嬉しいです。是非まだ続きを抱えてるのでお手隙の時にみて頂けましたら幸いです♡ (3月26日 8時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
ネモモ - 初めまして、一気にここまで毎日読んでました...すっごく好きです…。無理くり救済なのかなと不安でしたがそんな事なくて自然な話で見てて楽しいです!転生系じゃなくて安心しました🥺大好きですこの物語。 (3月26日 7時) (レス) @page47 id: 661e157082 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ななきさん» ななきさん、コメントありがとうございます!自分も仕事終わりに1話更新しているのでそう言って頂けて更新出来て良かったとすごく思えますっ!高専時代の創作なので色んな甘酸っぱい展開も出来たらと思ってます!今後の展開もお楽しみにです(*´˘`*)♡ (2月14日 21時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amroxxx | 作成日時:2024年1月26日 20時