黄金の呪いに愛を_6_【呪術廻戦】【高専組】

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その時傑くんのケータイがピピピと着信を知らせる


家｢そーいえば夏油この後任務って言ってなかった？｣

夏｢うっ…た、確かに…でも今は非常事態だし…｣

大人五｢大丈夫、大丈夫。
明日になれば元に戻るし、僕のことはAが見張ってくれるから傑は気にせず任務いってらっしゃ〜い｣


夏｢そ･れ･が、心配なんだよ！

A！このおじさんに何かされたらすぐ連絡するんだよ！｣

『あ、う、うん…』

傑くんがすごい勢いでそうまくし立てる


大人五｢えー、おじさんなんてひど〜い。
こんなGLGなのにぃ？｣


家｢…顔はともかく、Aは未成年なんだから変に手を出すなよおっさん。｣

七｢女子高生と27歳の関係は世間的にそうですね｣
灰｢はい！事案ですね！｣


大人五｢……｣


真っ直ぐな灰原くんの言葉がさすがに
きいたのか大人の五条は口を閉ざした



『ほ、ほらでも私たちも同じ年齢になってるって事だし…』


大人五｢うんうん！Aの言う通り。君らも僕の時代じゃおっさんなんだからね！ぷんぷん｣



家｢はぁ、やってらんね。私もヤガセンに呼ばれてるから行くわ｣

灰｢自分と七海もこの後任務あるので失礼します！｣

七｢…失礼します｣


大人の五条 と 私 と 傑くん
を残して3人がその場を去る


大人五｢ほら、傑も任務なんでしょ。行ってらっしゃい〜｣


夏｢くっ…
はぁ…まぁ悟だしな…
色々聞きたいことはあるけど仕方ない。
悪いけど大人悟の事頼んだよA｣


『うん。大丈夫。
任務気をつけてね』


私はいつも通り傑くんにそう言って送り出す



そして談話室には
後ろから私をすっぽり抱きしめたままの大人の五条と私の2人だけになった



『…』


さて、どうしようか…

と思っていたら


グゥゥー

『あっ///』

私のお腹がなった。
そうだ朝から後輩2人と訓練してお昼もまだだったんだ…


大人五｢グゥゥだって。
胃袋が正直なのは昔から変わらないね。｣

そう後ろの大人の五条が私に話しかける


大人五｢僕もお腹空いたし、Aの手作りでなんか作ってよ！僕今カツ丼食べた〜い｣


『えぇ…』


大人五｢てなわけでレッツクッキング！｣

大人五条は私の意見も聞かずそのままキッチンへ私を連れて行った


この感じ…口調は少し違うが
確かに私が知ってる五条みを感じる




それから私と大人の五条はキッチンで料理を始めた

私が作ってる間もずっと後ろにいて
動きにくかったが無事にカツ丼は完成した

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