黄金の呪いに愛を_6_【呪術廻戦】【高専組】

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、、


家｢んじゃ今思い浮かべたやつの特徴教えてよ｣

『えー、硝子は知らない人だよ？』


家｢いーからいーから！｣


『……私なんかよりも遥かに強くて、何となく近しいものを感じるぶっきらぼうだけど面倒見のいい人…かな』


まぁ、
後はギャンブルが好きでお金遣い荒くて、
女子高生にラーメンとか色々奢らせたり
付け払わせたり…
って所もあるけどそれひっくるめて
あの人なんだもんね……

今……どこで何をしてるんだろ……

甚爾さん……



家｢ふむふむ、Aの好きなタイプは、とにかく強くて面倒見いいやつっと｣


『え？何メモしてんの？』

家｢べっつに〜(後で夏油に買収しよっと)
んで、その人の事好きだったの？｣

『す、好きとかじゃなくて！

……尊敬してた…かな…』

私もあれくらいの強さがほしかった
そうすればもっとたくさんの仲間を救えるんだろう




『私の話は終わり！
そういう硝子は？好きな人いないの？』


家｢私？居ないよ。｣

キッパリ
そう切り捨てられる
でも私も食い下がる


『それこそ、傑くんと五条は？』


家｢ぜっっったいない。論外。クズ。｣


そう言葉が秒で返ってきた
逆にそんなに何があったんだ？


家｢Aみたいに、可愛くて良い奴でご飯が美味しくて安心して頼れるやつが……
ってそういえばAって双子の兄いるんだよね？
そっくり？｣


『双子だからそりゃ似てるけど……
えっ、お、お兄ちゃんはダメだよ！』


家｢ハハ、冗談だって。
ちょっと気になっただけ。

お兄さん大好きなんだね…
いつか紹介してよね｣


そう笑顔で言う硝子



『…うん。時期が来たらちゃんとみんなに紹介するよ』


家｢おー。んじゃAの好きなタイプ聞けたしもう寝るかぁ｣


『どんなきっかけなのぉ……
ふふ、おやすみ』

家｢あぁ、おやすみA｣



そして私と硝子はそれぞれ目をつぶった





“いつか紹介してよね”



硝子の言葉が頭に浮かぶ



来たるべき日が来たらちゃんと

私の家の事、ちゃんとみんなに話すから…


だから……今は…この

平和な日常に浸ってもいいよね…




そのまま私は意識を再び手放した






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