黄金の呪いに愛を_6_【呪術廻戦】【高専組】

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、、


『…あれ？私たちが一番乗り？』

男子4人の姿が見えない
てっきり先に入って先に上がって先に卓球してるもんだと思ってた…



パタパター

すると誰かのスリッパの音が聞こえてくる

七｢…遅くなりました｣

『七海くん！先に来てるかと思ってたよ。みんなは？』

七｢…｣

七海くんの顔を覗き込むように目の前に立つ

七｢うっ…い、今来ます…｣

すると後ろから

夏｢やァ、A、硝子。｣

灰｢お、お待たせしました！｣

2人が姿を現す

『私たちの方が時間かかると思ってたよ！何かあった？』

灰｢あっ…と…そ、ソレは…｣

灰原君が傑君に視線を向ける

夏｢いや、サウナがあってみんなで我慢大会してたら盛り上がっちゃって。ね？2人とも｣

灰｢…はい！｣
七｢…ええ｣

『えー、男子風呂はサウナあったんだ！
だから遅かったんだね』

夏｢そうそう…こら硝子笑いすぎ｣

家｢クックックッ…｣

今の会話のどこにツボったのか硝子は横でずっと笑っている


五｢なっ！Aっ…！｣

少し遅れてその場に現れた五条が私の顔を見るなり
顔を赤くして固まる

『えっ
何その反応…サウナでのぼせたんじゃない？
ちゃんと水分とった方いいよ』

私は横の自販機を指さす

五｢あ、お、…おぅ…｣



『サウナみんなでどんな会話してたの？』

灰｢えっ！｣

私はちょっとした興味本位で近くにいた灰原君に問いかける

灰｢えっ、えっと…っ///｣

すると灰原君も五条と同じく顔を赤らめる。
のぼせたのかな。
そんな4人が熱中するほど何かあったのかな

『何か面白い話とかしたんでしょ？
あ、我慢大会っていうからみんなで競ってたのかな？
誰が1番だったの〜？』

私は灰原君に詰め寄ってそう笑って問いかける


灰｢あっ///、えっ、とそのぉ…｣

『うんうん』

灰｢1番は…っ｣

『うんうん』

灰｢げ、夏油さんが1番大きいって話をー｣

夏｢ちょっ！？｣
七｢灰原っ！？｣
五･家｢｢ﾌﾞﾌｧ｣｣

そこまで言って灰原君は
ﾌﾟｼｭｰという効果音が頭から出そうなくらい顔を赤くしてフラリと七海君にもたれ掛かる

七｢…(キャパオーバーした…)少し灰原を横にさせてきます…｣
そう言って颯爽と七海君が灰原君を連れて行ってしまった


その様子を見ながら私は
『…傑君が1番大きい？』
そう呟いた

五｢灰原ホントおもしれぇ〜｣

家｢なんつー話してんだよ｣

夏｢あれはその…｣




『1番大きいのは五条だよね？』

ﾋﾟｷｯｰ

その瞬間部屋がｼｨﾝと凍りついた

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