黄金の呪いに愛を_6_【呪術廻戦】【高専組】

270個目 ページ20

、、


『みてみて硝子！この温泉、美肌の効能あるって！』

私は温泉を指さして硝子にそう伝える


家｢ならしっかり入っていかないとな…
でもAは必要なくない？全身スベスベじゃん｣


そう言って硝子が私の頬に手を添える

『いやいや、将来を考えるなら今のうちからですよ硝子殿』


それから私たちはシャワーで身体を洗う
そして


ｶﾎﾟﾝｰ


家｢んー…｣

『いいお湯だね…』

硝子と並んで湯船に浸かる


家｢アイツらはもうあがったのか？｣

『静かだし居ないんじゃない？きっと先に卓球してるよ』

家｢ふーん…
あ、A脇腹の痣どうした？｣

硝子が眉間に皺をよせそう問いかける

『ん？あぁ、こないだの任務で熱湯をかけてくる呪霊がいてちょっとだけね。』

家｢…火傷の痣は反転術式でも治せないんだから気をつけるんだぞ。せっかく綺麗な肌なんだから｣

『ふふ、心配してくれてありがと』

家｢…それにしてもA、お前ホント着痩せするタイプだな｣

『えっ！？』

家｢高専の制服は主張が抑えられてるからあんまり意識しないけど、こうして水着含めAを見るとしみじみと実感するよ｣

そう言って硝子が私の胸の下に手を添えてタプタプとする

『高専の制服はそういう造りだからね。だから私も気にせず肩掛け紐を背負える。そういう硝子もスタイルいいじゃん』

私と違って変な筋肉がついていない
スラッとしていて小顔でスタイルがいい硝子

家｢んー、まぁ。でもやっぱり私はAのこの隠された豊満な所が好き｣


ふにふにっ

『ちょ、硝子っ、くすぐったいよっ』


ーｶﾞﾀｯ

『あれ？今どこかから音した？』

家｢…ははーん(クズどもさては居るんだな…)｣

すると硝子がニヤリとイタズラっ子の様な表情を浮かべる

家｢そんなAは…こうだ！｣

ｺﾁｮｺﾁｮｺﾁｮｺﾁｮ

硝子が私の脇やお腹をこちょがしてくる

『ﾋｬｯちょ、しょ、しょーこ！くすぐっ…たっ』

制するように訴えるが硝子の手は止まらない

『ﾋｬｧ、へ、変なとこ触らっ、んっ//、あっ///

…ハハハハっ！』

途中恥ずかしい声も出ちゃったけど、
くすぐったくて最終的に笑ってしまった


男湯「……」


家｢(そろそろ勘弁してやるか…)
へへ、悪い悪い。後でコーヒー牛乳奢るからさ｣

『んもー、それなら』



そして私と硝子はのぼせる前にお風呂をあがり
浴衣に着替えてみんなが待つであろう卓球場へ向かった

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