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それからしばらくビーチバレーしたりスイカ割りしたりと海を満喫した私たちは着替えて
五条の予約した旅館に向かった
使用人一同｢｢おかえりなさいませ、悟様。｣｣
五｢おー、腹減ったー！荷物置いたらさっさと夕飯食べよーぜ……ってなんだよお前ら固まって｣
夏｢……悟、まさかこの旅館も……｣
五｢あ？こないだ買い取った。つーか温泉早く入りて〜｣
そう言ってずんずん歩み進める五条。
夏｢こんな観光地にそびえる旅館買い取るとかできるんだ…｣
灰｢五条さんってほんとにお金持ちなんですね！｣
七｢だとしても規格外すぎる｣
家｢たまーに見せつけられる光景にそろそろ慣れてきたわ｣
『そうだね…』
私たちは五条の力に圧倒されつつも
部屋に向かって後ろを歩いた
使用人｢
悟様、夏油様、灰原様、七海様はこちらの鶴の間を
A様、家入様は椿の間をー｣
五｢あ？みんな一緒の大部屋でよくね？｣
夏･家｢｢却下｣｣
五条の言葉を即座に硝子と傑が切り捨てる
家｢寝る直前までみんなで集まるのはいいが｣
夏｢寝る時は男女で部屋を分ける｣
そう2人が五条の前に立ち塞がって宣言する
五｢んだよ、2人して…わーったよ｣
『はは…』
去年の夏みんなで同じ部屋に泊まった時
朝起きたら五条が私のベッドに居たこと
今でも覚えてる…
朝からあんな驚きはもう勘弁だ…
ーーー
ーー
私と硝子は女子部屋に荷物を置いて
食事が並ぶ広間に向かう
家｢ひっっっ……ろ……｣
襖を開けると30人程の人数が宴会できるほどの広さの部屋に
ポツンと6つの食事が並べられていた
『貸切だね……』
家｢……いちいち驚いてたらきりがないな｣
硝子とそう呟いて
静かに席に座る
少し遅れて
五｢っしゃー飯だ！｣
と元気いっぱいの五条が現れる
その後ろから
夏｢ひ……ろ……｣
灰｢わぁ！こんな広いところでご飯食べるの初めてです！｣
七｢貸切……｣
と各々私たちみたいに驚いていた
6人で用意された席に座ると順番に高そうなご飯か運ばれてきた
鯛の薄造り、サザエの壷焼き、アワビのお造り等
もう覚えられない程の高級料理が運ばれてくる
『これ…初めて食べた…』
家｢普通に注文したら一皿ウン万円だな…｣
五｢お前ら、胃袋開けとけよ！夜はコンビニでお菓子とか買い込んで部屋で食うからな｣
五条がそう言いながらガツガツとご飯を食べる
その様子を私たち5人は口を開けて見届けた
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amro(プロフ) - lamiaさん» lamiaさん、コメントありがとうございます！何度でもとっても嬉しいですっ！青春を詰めた1年目と星漿体編も終わったので次の青春に向けての下準備でした。作品に忍ばせた術師の儚さを読み取って下さり嬉しいです。是非続きもお楽しみ頂けますと幸いです☺️ (3月28日 3時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
lamia(プロフ) - 二度目のコメント失礼します！高専と未来五条の入れ替わりの辺りから何だか不安とドキドキで胸がいっぱいで…あぁ、ホントにこの世界は呪術なんだなぁいつまでもアオハルはしていられないんだなぁとこの作品の儚さと作者様の凄さを改めて感じてます！字数足無笑 (3月27日 14時) (レス) @page48 id: b84881ddab (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ネモモさん» ネモモさん、コメントありがとうございます！そしてここまで長い作品を読んで下さり感謝ですっ！せっかくの創作なので転生系にせず出来るなら救済したいと思ってたのでそう感じて下さって嬉しいです。是非まだ続きを抱えてるのでお手隙の時にみて頂けましたら幸いです♡ (3月26日 8時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
ネモモ - 初めまして、一気にここまで毎日読んでました...すっごく好きです…。無理くり救済なのかなと不安でしたがそんな事なくて自然な話で見てて楽しいです！転生系じゃなくて安心しました🥺大好きですこの物語。 (3月26日 7時) (レス) @page47 id: 661e157082 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ななきさん» ななきさん、コメントありがとうございます！自分も仕事終わりに1話更新しているのでそう言って頂けて更新出来て良かったとすごく思えますっ！高専時代の創作なので色んな甘酸っぱい展開も出来たらと思ってます！今後の展開もお楽しみにです(*´˘`*)♡ (2月14日 21時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2024年1月26日 20時
