199.クロロSide ページ49
、、
クロロ「俺とAは幼い頃に流星街で出会い共に幼少期を過ごした。
俺にとってAは血の繋がらない家族の様な存在だった。」
静かな空間に俺の声が静かに響き渡る。
皆は黙って俺の話を聞く
クロロ「ある時Aは流星街から姿を消した。
直ぐに探したが手がかりも何も無くとうとう見つけられなかった…
俺は何に変えてもAを見つけ出す。
奪ったヤツらから取り返す。
そう心に決めていた。
そんな時に流星街でお前たちと出会いクモを結成した」
そう言って俺は椅子から立ち上がり部屋の中心へ歩き出した
クロロ「8年見つからなかった……
それがまさか俺よりお前たちの方が先に出会っていたとはな…流石の俺も驚いた」
マチ「…確かにAは流星街出身って言ってた…」
マチが思い出したようにそう言葉にする。
クロロ「Aが起きたらちゃんとお前たちに紹介しよう。
その前に…」
ビュンッ
ヒソカ「わぁ♠ 危ない危ない♥」
俺は手元のナイフを真っ直ぐヒソカへ向けて投げた
クロロ「…Aに手を出せば次はナイフだけですまないから覚えておけよ」
俺はヒソカを睨む
ヒソカ「へぇ…覚えとくよ…♠」
と、脅してもきっとヒソカには意味が無いだろうが
クロロ「お前たちも、Aに極力手荒な事はするな。
分かったな…」
ノブナガ「も、
もも、もち、モチロンだぜぇ!!」
フェイタン「…(そう言えばノブナガは出会った時思いっきりAを蹴り飛ばしてたネ…)」
シャルナーク「…(今後ノブナガを脅す材料になるな)」
マチ「…(ノブナガ動揺しすぎて逆に変)」
3人は陰獣と戦った時にノブナガがAを蹴り飛ばしていたのを思い出していた。
シズク「あれ?確かノブナガってAさんの事思いっきり蹴り飛ばして瓦礫にめり込ませてたよね?」
ノブナガ「ばっっっ!かっ!!!!シズクお前!」
クロロ「ほう…ノブナガ……そうなのか…」
俺はノブナガを睨む
ノブナガ「あっ、いや!そのー…アレだって…」
ノブナガが慌てて言葉を取り繕う。
すると
『ちょっと!起きるなら起こしてよクロロ!』
そうムッとした表情を浮かべてこの部屋に現れるA。
ノブナガ「おぉー!A!いい所に!」
そう言ってノブナガがAに駆け寄り肩を寄せる
ノブナガ「なぁ?俺たち仲良いよなぁ?」
『え…急に何ですかノブナガさん…』
クロロ「ノブナガ…離れろ」
黙っていた全員「(ノブナガのばか…)」
734人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
amro(プロフ) - なな様、コメントありがとうございます!悩ましいですよねッッ 逆ハーで書いてるので誰とくっつくかは決めてないのですが作者はヒソカ推しなのでこの後のGI編では沢山ヒソカ出てくるのでお楽しみにです~! (2022年6月23日 21時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 八雲さん» 八雲様~!1日空いてしまいましたがクロロとの絡みの続きを公開しました!クロロを兄の様に慕う主ちゃんと主を大切な存在として一緒にいたいクロロの気持ちと2人の絡みをもっと出したい作者の三つ巴です笑 まだまだヨークシン編続くのでお楽しみにです! (2022年6月23日 19時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - クロロもいいけどやっぱりヒソカとくっついて欲しいぃぃぃぃ (2022年6月23日 19時) (レス) id: 3ff4e36bb1 (このIDを非表示/違反報告)
八雲(プロフ) - ラスト、クロローーー!と叫んでしまいました!どんどんクロロと夢主の関係が気になっていってしまう展開に、、、ドキドキが止まりません!!続き楽しみにしています!とても最高な作品です! (2022年6月21日 21時) (レス) @page46 id: 6a1adaf972 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 八雲さん» 八雲様ありがとうございます!アダルトリオが好きなのでつい贔屓して出しちゃってます笑 周りは会ってるのに中々会えないけどやっと会えたみたいな描写がついに出来たので満足です!でもこの後がまた一波乱で…ッ!どうぞお楽しみに.*・゚ (2022年6月20日 17時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:amroxxx | 作成日時:2022年5月19日 22時