193．過去編(2/4) ページ43
、、クロロとの幼少期の記憶
ーーーーーーーーーーーー
クロロを助けた後、その様子をみていた子供達によって私の噂は一気に流星街の孤児の間に広まった
“死にかけた仲間を天使の光に包まれて治した”
と……
クロロ「…Aも開花させてしまったか…」
『？なんの事』
クロロお兄ちゃんは一瞬悩むような表情をするが直ぐに笑顔になり私の頭を撫でる
クロロ「なんでもない、そして俺を助けてくれてありがとうA」
『うん！』
クロロお兄ちゃんが元気になった。
それで十分だった
クロロお兄ちゃんには「この力は特別だから出来るだけ使うな。いつか俺がちゃんと教えてやる」そう言われた。
しかしこの薬などが手に入りづらい流星街では治療の技術はとても重宝される
クロロお兄ちゃんが仕事でいない間
私のところには怪我をした子供達が集まるようになった
治療をすれば自分の体力が減る(正確にはオーラを使用する)ので1日に何度も使えない
また分かった事は怪我や毒などは対応出来るが病気や飢えなどには効果がないと言うことだ
そうしてクロロお兄ちゃんがいない日が増えるまま1年が過ぎた
10歳になった私
久しぶりに帰ってきたクロロお兄ちゃんが私の元にやってくる
クロロ「次の仕事は少し長くなる。
それが最後だ。
それが終わればAと新しい仲間達と一緒に過ごせる」
そう言ってクロロお兄ちゃんは私を抱きしめる
きっと私が知らないところで命懸けで仕事をしていたのだろう
そして新たな居場所もつくってそこに私を誘ってくれた
するとクロロお兄ちゃんがポケットから何かを取り出した。
クロロ「いつかAにピッタリな宝石をあげるからそれまではこれで我慢してくれ」
『わぁ…！クロロお兄ちゃんがくれたガラスのネックレスで十分だよ！ありがとう！大切にするね！
クロロお兄ちゃん！行ってらっしゃい！』
私はネックレスを握りしめ笑顔でクロロを見送った
それから8年も会えない事になるとはこの時は夢にも思ってなかった
この頃住処にはもう私とクロロ、そして5歳のモモブしか残っていなかった。
他の仲間はみんな病気や餓死で亡くなった……
クロロが出かけて1週間がたった
5歳のモモブが姿を消した
私は必死に探した
他の住処の人に話を聞くとモモブは黒いスーツの大人たちに連れていかれたという
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amro(プロフ) - なな様、コメントありがとうございます！悩ましいですよねｯｯ 逆ハーで書いてるので誰とくっつくかは決めてないのですが作者はヒソカ推しなのでこの後のGI編では沢山ヒソカ出てくるのでお楽しみにです~！ (2022年6月23日 21時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 八雲さん» 八雲様~！1日空いてしまいましたがクロロとの絡みの続きを公開しました！クロロを兄の様に慕う主ちゃんと主を大切な存在として一緒にいたいクロロの気持ちと2人の絡みをもっと出したい作者の三つ巴です笑 まだまだヨークシン編続くのでお楽しみにです！ (2022年6月23日 19時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - クロロもいいけどやっぱりヒソカとくっついて欲しいぃぃぃぃ (2022年6月23日 19時) (レス) id: 3ff4e36bb1 (このIDを非表示/違反報告)
八雲(プロフ) - ラスト、クロローーー！と叫んでしまいました！どんどんクロロと夢主の関係が気になっていってしまう展開に､､､ドキドキが止まりません!!続き楽しみにしています！とても最高な作品です！ (2022年6月21日 21時) (レス) @page46 id: 6a1adaf972 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 八雲さん» 八雲様ありがとうございます！アダルトリオが好きなのでつい贔屓して出しちゃってます笑 周りは会ってるのに中々会えないけどやっと会えたみたいな描写がついに出来たので満足です！でもこの後がまた一波乱で…ッ！どうぞお楽しみに.*･ﾟ (2022年6月20日 17時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2022年5月19日 22時
