【4】:念には念を、最強には最強を【H×H】

161．NoSide ページ11

ーーーーーーーーーーー引き続きマチ達(NoSide)


マチ「来いと伝えただけだ」

フェイタン「私、ヒソカ嫌いね。
団長なぜアイツのわがままを許すか。」

ノブナガ「腕がいいからだろ。
あいつのバンジーガムはよく出来てる。
ありゃ戦い辛いぜ実際」


マチ「あたしもアイツは何を考えてるか分かんない。
でもこないだ会って1つ収穫はあったわ」


フランクリン「収穫…？ヒソカから何か獲たのか？」


ノブナガ「ゲッ…マチあんな野郎と何かあったのかよ」

ノブナガがあからさまなリアクションを取る。

マチ「違う。次、変な事考えたらその脳みそ粉々にするわよ」

マチが本当に嫌と言う感じでノブナガを睨みつける。

マチ「へぇーへぇー、冗談だよ」


フェイタン「で？ 収穫て何？」


マチ「…いい人脈。腕が立って信用出来る珍しい能力者。連絡先も交換してこないだ一緒に仕事行った」


そう言ってマチは少し口角をあげて答える


フランクリン「マチの仕事って事は治療関係か？」

ノブナガ「腕が立つつってもなあ…」


マチ「精度の高い治癒能力を持っていた。あれは今後どこにいっても必要とされるだろうね。
それに実力はヒソカと戦っていい感じって所」


話を聞いていたノブナガがマチの言葉に食いつく


ノブナガ「まっじかよ！！そいつはヒソカと戦って勝ったのか？」


マチ「…あくまでいい線ってだけ。
まぁその試合はヒソカが最低だから勝ったって感じ」


ノブナガ「はぁ？どういう事だよ」



マチはAから愚痴るようにきいたヒソカとの戦いの全容を思い出して フッ と笑った。


フェイタン「…マチ、楽しそね」

マチ「まあ、割と嫌いじゃないから」

フランクリン「ヒソカよりそっちのがタイプって事だな」

マチ「ヒソカよりは断然いいわ」



ノブナガ「へぇ〜面白そうな奴だな。今度俺にも会わせろよ」


マチ「……きっと今回の仕事で会うことになるだろうね」


ノブナガ･フランクリン「？」


フェイタン「…なるほどね。いざとなれば戦う事になる。そういうことネ」


マチ「そう…。盗みと殺しが嫌いだからねそいつ。
あと厄介なのはヒソカに目を付けられてる事か…」



そう話しながらマチ達は旅団のメンバーが集まるｱｼﾞﾄへ向けて歩き続けた。

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