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そう考えていると
男1「ねぇ、おねーさん1人？」
男2「見たところ観光客って感じだけど良かったら一緒に良いとこ行かない？」
突然目の前に知らない男の人が2人現れた。
『今、人を待ってまして。。』
もしかして私今絡まれてる…？
金目のものを出せとかそういうやつか…？
男1「おねーさんがこの店入った時から見てたけどずーっと1人じゃん。そんなやつほっといて俺たちと行こうよ」
男2「そうそう、こんな美人ほっとく様なやつなんて気にしないでよ」
『……？ 美人って誰がですか？』
男1「何言ってんの？俺たちと今話してるおねーさんの事じゃん！」
男2「どっかのモデルかなんかがお忍びで来てるのかと思ってたんだけどな」
そう言って男の人達は私に詰め寄る。
というか…も、モデル！？
いやいやそんな訳…
きっとかつあげをする前に相手を少しでも気を緩めさせる為の冗談だよ…
『至ってお金もそんなに持ってない民間人ですよ。
お世辞でもそんなこと言って頂きありがとうございます。
お金はないんですけどね。(にこっ)』
相手を怒らせないように、
私はお金を持っていないことをアピール(2回も)しつつ
お世辞を言ってくれたことに対するお礼を伝えた。
男＆周りの客「(めちゃくちゃ可愛いｯｯ)」
男の人含め周りのお客さんまで固まった気がした。
も、もしかしてケーキセットといいつつ沢山ケーキ食べてるから“こいつめちゃくちゃお金持ち”と勘違いされてて、それなのにこいつ金ねーのかよって呆れられたか…！？
男1「あのさ…お世辞じゃないし、なんならこの後付き合ってくれるなら全部奢るからさ…」
男2「お友達からでいいので連絡先交換だけでもー」
〇〇「みーつけた…♤」
すると白い腕が私の肩に回された。
私は気配で何となく近くに居ることが分かっていた人物の顔を見る。
『あ、ヒソ……カ？』
回された腕の主の顔を見る。
そこにはいつもの顔のペイントがなく、髪型もペタリと降ろされた赤髪の好青年がいた。
不意打ちのイケメンに言葉が出てこない。
私はただ顔をみて固まる。
『……。』
ヒソカ「そんなに見られると照れるな…♢ 」
そう言ってヒソカは私の向かいに座る。
男＆周りの客「(イケメンの連れがきたｯｯ)」
男1＆2「うっ…し、失礼しました！」
『あ、はい…』
そう言ってさっきまでかつあげ(Aの思い違い)をしようとしていた2人はこの場から立ち去った。
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あや(プロフ) - 125話以降ほぼ全てのセリフの｢チョコボ｣の事ですが、チョコボは別のものになります。正しくは｢チョコロボ｣くんです (2022年11月25日 23時) (
レス) id: bfd4f19ab4 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「ヒソカへの借りは返せたし」が「ヒソカへの仮は返せたし」になっています。 (2022年11月9日 17時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ありがとうございますっ！話数も教えて下さり助かりました！最新話まで見て下さり嬉しいです！ (2022年5月14日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「自身」が「自信」になっています。 (2022年5月14日 21時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ご指摘ありがとうございます！細かいところまで目を通して読んでいただけて嬉しいですっ！ (2022年5月12日 18時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2022年5月2日 16時
