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、、
『私の知ってるヒソカはもっと粘着質で気まぐれで興味が無ければ気にも止めないって感じだから…』
ヒソカ「へぇ……それが今のAの目には、イケメンでエスコートをしてくれる年上の好青年にしか見えないってコトかな♤?」
『自分でそういうこと言う辺りはいつものヒソカだね』
私とヒソカは笑いながら並んで歩く。
『いつもの髪型と顔のペイントがないし服装もシンプルだから最初 誰？って思っちゃったよ』
悔しいが今隣を歩くヒソカは、すれ違う女の人が振り向くレベルにはイケメンの好青年だ。
その隣を私みたいなのが歩いてるから他の人の視線が私にも刺さる。
ヒソカ「Aがそう言ってくれるならたまにはこの格好も悪くないネ♣︎」
そう言うヒソカは機嫌がいいようだ。
しばらくヒソカと闘技場へ向かって歩くがやはり周りの人の視線が気になる。
『……ヒソカが見られるのは分かるけど、なんで私まで見られてるのかな…。やっぱりヒソカの隣に居るからかな…』
私はふとヒソカに問いかけてみた。
ヒソカ「…Aって本当に自覚ないんだね♤」
『さっきも言ってたけどそれってどういうー』
こと？
と言葉にしようとした時。
私の目の前に1人の男の人が現れた。
男A「す、すみません！お嬢さん！よ、良ければお、俺とれ、連絡先、こ、こうかー」
『すみませんっっっ！！！！(お金持って)無いです！』
男A「……」
私はそう言って目の前で固まる男の人を通り過ぎる。
『この街……私ってそんなにお金持ってる様に見えるのかな…さっきから私にばっかりカツアゲの声掛けが多くて……ってヒソカ何笑ってるの』
私が困りながら隣を歩くヒソカに目を向けるとヒソカは口に手を当てて笑っている。
ヒソカ「クックク…本当、Aは見ていて飽きないね…♡」
『私の質問の答えになってない！』
私はヒソカを小突きながら歩き進める。
その途中で何度か カツアゲの声掛けをされるが無視して進むを繰り返した。
ーーーー街の人side
「それにしてもさっきのお嬢さんべっぴんさんだったなあ」
「見かけた人みんな振り向いてたけんなあ」
「連絡先交換すらもさせてくれない高嶺の花じゃ…」
「声掛けた人次々に玉砕だったもんね」
「どこかのモデルさんかな」
Aはカツアゲで声をかけられてると思い込み
街の人達はナンパのつもりで声をかけていた。
その事実を知っているのは笑いが止められないヒソカだけだった…
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あや(プロフ) - 125話以降ほぼ全てのセリフの｢チョコボ｣の事ですが、チョコボは別のものになります。正しくは｢チョコロボ｣くんです (2022年11月25日 23時) (
レス) id: bfd4f19ab4 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「ヒソカへの借りは返せたし」が「ヒソカへの仮は返せたし」になっています。 (2022年11月9日 17時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ありがとうございますっ！話数も教えて下さり助かりました！最新話まで見て下さり嬉しいです！ (2022年5月14日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「自身」が「自信」になっています。 (2022年5月14日 21時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ご指摘ありがとうございます！細かいところまで目を通して読んでいただけて嬉しいですっ！ (2022年5月12日 18時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2022年5月2日 16時
