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、、
アナウンサー「続いてヒソカ選手へのインタビューとなります。」
会場のモニターは今度はヒソカの控え室に切り替わる。
アナウンサー「ヒソカ選手今回の試合の意気込みをどうぞ。」
ヒソカ「んー…特にないかな♢」
アナウンサー「カストロ選手は負けた屈辱を返すとの事ですが…?」
ヒソカ「んー…覚えてないなぁ♤」
ヒソカ…インタビュー受ける気あるのか……?
キルア「ヒソカはいつも通りって感じだな」
『うん…』
アナウンサー「最後に、カストロ選手はヒソカ選手に勝って勝利をA選手へ捧げたいとの事ですがそれについて何かコメントは?」
ヒソカ「…A?へぇ…♡それなら負けられないなあ…Aは僕のだからネ…♡」
プツンッー
そしてモニターは会場に切り替わる。
アナウンサー「ヒソカ選手そしてカストロ選手は互いの信念そして愛しの人を賭けて試合を行います!」
ワァァアアア!!!
会場が一気に盛り上がる。
アナウンサー「観客席には注目のA選手の姿もありますね」
そう言って会場のモニターが観客席にいる私とキルアを写し出す。
キルア「Aも大変だな」
そうキルアが笑いながら私に声をかける。
『か、勝手に人を巻き込むなぁあー!!』
モニターに映りながら私は大声でそう叫んだ。
アナウンサー「現場からは以上です!観戦の楽しみが一層増えましたね」
モニターにはアナウンサーが映ってそう締めくくった。
そして試合開始まで先程のインタビューの様子が延々と流された。
私が叫んでいる所までセットで……
キルア「…俺ちょっと席外すね」
『うん…』
そう言ってキルアは席を立った。
きっとカストロの実力を見てくるのだろう
しばらくしてキルアが戻ってきた。
『おかえり、どうだった?』
キルア「中々やると思うよ。カストロってやつ」
へー…
キルアが言うならそうなんだろうなあ
アナウンス「お待たせ致しました!
ヒソカ選手 対 カストロ選手 の試合です。」
審判「初め!」
審判の掛け声と共にカストロはヒソカへ向かって走り出す。そして攻撃を繰り出しヒソカは交わす。
ヒソカ「ッ!?」
『えっ!?』
ヒソカは避けたはずなのに攻撃がヒソカにあった。
その後も避けたはずの攻撃がヒソカに当たる
アナウンサー「なんと4対0ポイント!」
ヒソカは口から血を流す。
『ヒソカ…』
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あや(プロフ) - 125話以降ほぼ全てのセリフの「チョコボ」の事ですが、チョコボは別のものになります。正しくは「チョコロボ」くんです (2022年11月25日 23時) (レス) id: bfd4f19ab4 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「ヒソカへの借りは返せたし」が「ヒソカへの仮は返せたし」になっています。 (2022年11月9日 17時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ありがとうございますっ!話数も教えて下さり助かりました!最新話まで見て下さり嬉しいです! (2022年5月14日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「自身」が「自信」になっています。 (2022年5月14日 21時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ご指摘ありがとうございます!細かいところまで目を通して読んでいただけて嬉しいですっ! (2022年5月12日 18時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amroxxx | 作成日時:2022年5月2日 16時