【2】:念には念を、最強には最強を【H×H】

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、、

ゴン達は荷物を背負いここから旅立つ準備をした。


レオリオ「あれ、Aは行かねぇのか？」

歩き出さない私を不思議に思ったレオリオが声をかける。

『うーん、ちょっと居残り。
だからみんなとはここで一旦お別れかな』

私はそう言ってみんなに手を振る

クラピカ「そうなのか…」


『あ、これ私の連絡先。何かあれば何時でも連絡してね。』

そう言って私は4人に連絡先を書いた紙を渡す。

ゴン「ありがとう！ケータイ買ったら連絡するね！」



『バイバイ！またねー！』

レオリオ「おう！元気でな！」
クラピカ「また会おう！」
ゴン「またねー！」
キルア「…」


そう言ってみんなを使用人の屋敷の外で見送った。


キルア「あっ、そうだ」

そう声を出してキルアが引き返してくる。

ゴン「キルア？」



『どうしたの？忘れ物？』

キルア「ああ、A、ちょっと屈んで」


私はキルアに言われるがままキルアの目線にまで屈んだ


グイッー


ﾁｭｯ


『ｯ!!!?』

ゴン･クラピカ･レオリオ「!!!?」



キルアは私のほっぺに軽くキスをした。



キルア「へへ…。
さっきはアニキから俺を庇ってくれてあんがと。

アニキとAがくっついて俺の姉貴になるってのも悪くないけど、
まあホントに俺が成人するまでAに相手居なかったら考えてやってもいいぜ！」


そう言ってキルアは いたずらっ子の様な笑みを浮かべ
ゴン達の元に走って行った。


『な……生意気な…///』


私は赤くなる顔を手で覆いそう呟いて4人の姿が見えなくなった所で再び屋敷へ戻った。








ーーーーーーーーーーーー

その頃ゴン キルア レオリオ クラピカ


ゾルディック家を後にするため門まで歩いている途中


レオリオ「ったく、お前ら揃ってちゃっかりしてるよなあ」

キルア「？」

ゴン「俺もね、ハンター試験終わったあとAのほっぺにチューしたんだ。キルアとは反対側だよ」

キルア「はぁ、マジかよ！
お前、Aの事好きなの？」



ゴン「うん！Aの優しさっていうのかな？俺ハンター試験の間何度も救われたんだよね。だから俺A大好き！あ、もちろんキルアもレオリオもクラピカも大好きだよ！」


レオリオ「な、なんだよ。そういうことか…」

そう言ってレオリオがゴンの頭をグリグリ撫でる


ゴン「へへ！

そう言うキルアは？Aの事好きなの？」


キルア「んー…ま、そういうことにしといて」

ゴン「うん！」

4人は賑やかな会話をして山を下山した

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