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、、
『4時試験の時、このハンター試験が終わったら天空闘技場で戦おうって話したでしょ?』
私はヒソカと過ごした洞窟での会話を思い出す。
ヒソカ「うん♡」
『別件でちょっと寄るところが出来たから少し後でもいい?
あとこれに私の連絡先書いてあるからヒソカが天空闘技場に着いたら教えてくれる?』
そう言って私はヒソカに連絡先がかかれた紙を渡す。
ヒソカ「いいモノもらっちゃった…♡」
ヒソカはそれをポケットにしまう
ヒソカ「キルアの所かな…?」
『うん…。これからイルミと一緒にゾルディック家に向かう。』
ヒソカ「他の男の実家に行くなんて心配だな…♢」
『なんか言い方がいや』
ヒソカ「それともAは歳下が好みなのかな…?」
『っな!!』
そう言ってヒソカは私の頬に手を添える。
『さ、さっきの見てたの!?』
ヒソカ「あぁ…♢僕のおもちゃが…どんどん成長する…イイネ…♡」
ゾワッー
は、早くこの場から離れないと……
『じゃ、じゃあねヒソカ。またー』
ヒソカを押しのけそう言おうとしたその時
グイッー
急に引っ張られ
『んわっ』
バランスを崩した私はヒソカの方に向けて倒れる。
そして
チュッー
『ッ!!!!』
ヒソカ「…ン〜♡ ご馳走様…♢」
ペロリ……
触れただけだったが、
私の唇 と ヒソカの唇 が確かに触れ合った。
「……」
そしてヒソカは満足したように
その場を去っていった。
私は今の出来事の理解が出来ず、しばらく立ち尽くしていた。
ピピピ
ケータイがなってやっと動き出す。
『はい……』
イルミ「どうしたの?」
イルミからだった。
『あ、ごめんね。今入口向かう。1分待ってて』
私は電話を切って
入口で待つイルミの元へ向かった。
その間に顔の火照りを冷まさないと…
『お待たせイルミ』
イルミ「ううん、ちゃんと別れの挨拶してきた?」
『イルミの家でまた会うから簡単に済ませた』
イルミ「たどり着けないと思うけどね」
淡々とイルミとそんなやり取りをしながら私たちは待っていたタクシーに乗り込み飛行船へと向かった。
タクシーは真っ直ぐ空港へ向かって走り出した。
『あ、キキョウさんにお土産買ってかないと』
イルミ「空港に何かしらあるだろうしそこで選べば?」
『そうだね!何がいいかなぁ…
あ、イルミ一緒に選んでよ。』
イルミ「俺別に母さんの好みとか分かんないけど」
『いいから、いいから』
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ナイア(プロフ) - シルバゾルディックには良い勝負をしたって前に見かけた気がするんですが…なぜヒソカの念には気づかないんですか?設定が破綻してまっせ (12月19日 6時) (レス) id: 8f8f7d64ab (このIDを非表示/違反報告)
碧 - 転職じゃなくて転職だと思いますよ! (2022年7月4日 21時) (レス) @page12 id: bfa32fcdfc (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 腐腐腐さん» 腐腐腐さん、コメントありがとうございます!ヒソカとイルミ好きなのでそうコメント頂けてすごく励みになります涙!これからも沢山絡ませていこうと思うので是非引き続きお付き合い頂けましたら幸いです! (2022年4月24日 16時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
腐腐腐 - なんて面白いンダッ!?最高ですね🤤ヒカソとイルミまじ格好良いですわ…これからも頑張ってください!応援してます! (2022年4月24日 14時) (レス) @page23 id: 174890e616 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - なつめさん» なつめさん、コメントありがとうございます!い、生きがいっっ;;;;むしろそう言って頂けて書いて良かったと思えました…!本当に嬉しいです涙暫くはにやにやポイントが多いので是非お楽しみに(*^^*) (2022年4月22日 7時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amroxxx | 作成日時:2022年4月17日 5時