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、、
いや、そうだけど…。
『もー!試験管に何か言われたらちゃんとゴールしてから鎖を切りましたって証言付き合ってよね!』
ヒソカ「うん♡ どこまでも付き合って アゲル…♣︎」
ゾワゾワッ
『ちょっと!そういうことを言ってるんじゃなくて…』
イルミ「まぁ、俺も鎖切っても大丈夫だと思ってたし不合格にならないでしょ。」
そう言ってイルミは反対の壁に背を預ける。
ヒソカ「ほら♢ イルミもそう言ってるし…♤」
『…はぁー。とりあえずあと60時間待ちぼうけかぁ』
私も地面に座る。
イルミ「A!俺がギタラクルになってる間はあくまでギタラクルとして接してくれ。あとあの事は内密に。」
あの事…あぁ、キルアに内緒でって事か。
『うん、分かったー!』
そう言うとイルミは再び顔に針をさし骨格を変えてギタラクルになった。
ヒソカ「ねぇ、A。 あの事 ってなぁに?」
ヒソカが私の隣に座って問いかける。
『えー、大したことじゃないよ。』
ヒソカ「…教えてくれないの?」
ヒソカが私に詰め寄る様に聞いてくる。
『な、何…? ただギタラクルの正体がイルミだってこと内緒にしてねってだけだよ』
私はそう答える。
まぁ間違ってはないか。
ヒソカ「ふーん…♤ ところでイルミとは前から知り合いなのかい…?」
『うん、仕事柄ちょこちょこギブアンドテイクなやり取りをしてるかな』
ギタラクル「なんなら家族ぐるみで仲良いよ」
遠くからギタラクルの状態で会話に入るイルミ。
家族ぐるみって…
私は親居ないからゾルディック家の方たちの一方通行だけどね。
でも何となくいいよね家族。。
『今度はこっちから質問! イルミとヒソカも顔見知りなの?』
ヒソカ「うんそうだよ♤ 1次試験で試験管見失った時に僕に連絡して場所を教えてくれたのがイルミ…♡」
ーーー「持つべきものはお互い仲間だね」
そう言えばそんな事言ってたな。
『なるほどね…。どうしよっかなーこの後の試験でトーナメント方式で試合して上位数名しかハンターになれませんとかあったら…』
ヒソカ「僕はAとやれるなら結果はなんでもいいけどネ…♡」
そう言ってヒソカが私の腰に手を伸ばす。
『ちょっと!』パシッ
私はその手を払い除ける
ヒソカ「せっかくこんなに楽しくお話してるんだからもっとこっちおいでヨ…♡」
グイッーー
『うわぁっ』
私は何かの力でヒソカに引き寄せられた。
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amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、コメントありがとうございます!もしかしてわざわざ読み返してくれているのでしょうか!わざわざありがとうございますっ! (2022年11月8日 14時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ11で、「早この手にほしい」ではなく「早くこの手にほしい」だと思います。 (2022年11月8日 10時) (レス) @page11 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ5で、「1人の男の前に達声をかける」ではなく「1人の男の前に立ち、声をかける」だと思います。 (2022年11月8日 10時) (レス) @page4 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 宮平みなみさん» 宮平みなみ様、嬉しすぎるコメントありがとうございますっ!自己満足で書いている作品なのでこうして共感頂けて本当に嬉しいです!執筆的にはもう100話までアダルトリオ絡みが出来ているので是非読んでほしいです!引き続きどうぞよろしくお願いいたします! (2022年4月14日 12時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
宮平みなみ - めっちゃ面白いですこの作品!!普段コメントなどは残さない派の人ですがこの作品をみて感想を残さずにはいられませんでした。はやく続きがみたくてたまりません!!私はアダルトリオが凄く好きなのでイルミやヒソカとの絡みが多くて凄く楽しく読ませていただいてます。 (2022年4月14日 8時) (レス) id: 2eda04c347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amroxxx | 作成日時:2022年4月9日 12時